ふうかのボードゲーム日記

5

今日はちょっと前から計画を立てていた、行きたい場所を巡ってきました。
あいにくの天気で寒かったんですが、何とかお昼には出立。
まずは新宿高島屋へ。

HABA実はmixiのHABAコミュで「新宿高島屋にもHABAあるよ」というのを見て、今までハンズしか行かなかったので早速覗いてきました。
小さい子どもからできるボードゲームが少しありました。
その中でも実は気になっていた缶入りゲームがありまして、早速購入。
「スタック」です。
このシンプルなゲームが欲しかったのです。
目的の物を見つけて、少し眺めた後、ハンズへ移動。
ハンズは時期にもよりますが、ドイツゲームがかなり少なくなっていました。
並んでいる時は結構並んでいるんですけどね。
ポラリティが5040円で変わらず並んでいました。

その後、遅めの昼食を取り、新橋へ移動。
目的は最近ブログで見かけた博品館。
実は、ずいぶん前にトド吉に話を聞いていたらしいのですが、その時はまったく興味がなかったので「ふ〜ん。興味ないし」と流していたらしいです。
博品館そして、博品館到着。
言われてみれば見たことあるような・・・
銀座は毎日のように通ってた時期もあるんですが、ここ数年はごぶさたでした。

中へ入ると一目散に4階へダッシュ。
トド吉のダイエットもあるので、ひたすら階段で。
途中、子ども達がおもちゃで遊んでいるのを横目で見ながら階段を上りました。
私の目的はRavensbergerの棚です。

びっくりしたのは、予想以上に色々な物が並んでいてもちろん目移り(笑
ボードゲームがどこにあるのかをまず探しました。
一番奥なんですよね、ボードゲームは。
考えていた以上に色々ありました。
ディプロマシーやアクワイア、キルドクターラッキー、ジャマイカなどなど。
そして目的の棚がありました!
Ravensburgerこうやって並んでいると雰囲気いいですね。
定番のゲームから、他のお店じゃ見かけないゲームまで色々です。
ただし、基本的に低年齢でも出来るゲームが多かったです。
ここでまた目移り。
カードゲームやトランプ、タロットまで結構充実してるんですねぇ。
ここで先日プレゼントしてしまったNEOを再び購入。
(まさかこの後奥野カルタへ行くことになるとは・・・)
そして、散々悩んだ挙句、なぜか購入したのはRavensburger小箱のカードゲーム。
国産のものが充実していて、見ているだけでお腹いっぱいになってしまったのです。
そして、小箱2つを抱えてレジへ行ってみると、期待していた販促品登場。
もちろん、選ぶのは決めていた「でっかいかさ」。
もらったもの


大きいです。袋からはみ出てます。
店員さんも「袋から出ちゃいますけど、一応入れますか?」というぐらいです。
この大きな袋に入っているのが傘とカードゲーム2つ。
なんだか悪い気がします。
むしろ、傘を買ってカードゲームはおまけぐらいの感じです。





とりあえず、目的を達成してみるとまだ時間が早めだったので
そのまま秋葉原へいき、なぜかそこから歩いて水道橋へ向かうことに。
ところが、私が寄り道をしたため、気付いたら16時30分。
メビウスの土曜日営業は17時までということで断念。
そのまま奥野カルタへ向かいました(最終目的地は書泉ブックマート)。
そして、ここでも一気に2階へ。
今、ボードゲームが2〜3割引のセールをやっています。
ちらちら見ていると、ものすごく古いボードゲームが並んでいます。
その中で見つけたのが「貴族の務め」。実は未プレイで未所有なのです。
3割引の札がついているので即買い。3528円でした(たぶん)。

その後、再び歩いて最終目的地に無事到着。
最近入れ替わりが激しいので見てるだけでも楽しい書泉ブックマート。
見ているだけでは足りず、ここでもGamewrightのゲームを2点ほど・・・
ティカルやメキシカも並んでいました。
あと、ギャラクシートラッカーの拡張が、ゲーム本体と同じ箱の大きさなのにびっくり。
確かにBig・・・
ズーロレットの拡張も見たことがないものがありましたが、そもそもXXLをまだ開封していないので見送り。

外へ出る頃には真っ暗で、そのまま帰宅。
今日はかなり充実した1日でした。

でも・・・歩きすぎて疲れました。

戦利品
購入したゲーム
貴族の務め
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3

・農夫の悪だくみ
 Bauernschlau(F.X.Schmid:1991)


農夫の悪だくみ

農夫の悪だくみとは良く言ったもので、
こっそり黒い羊を仕込んでこっそり相手の牧場に運ぶゲーム(違
トド吉と2人でプレイ。

自分の手番ではどれか1つをプレイします。
羊チップを配置する・犬を呼ぶ・チップをオープンにする・柵をのばす
この中からどれかを選ぶわけです。
この羊チップが曲者で、配置する前にしか見ることが出来ません。
たとえそれが黒い羊だったとしても配置します。
ただし、配置はどこにでも配置できるのでいいのですが。

私はとりあえず自分の3倍マスに配置して、その後犬を呼び、トド吉の柵の中へ飛ばして配置してあげるという腹黒いことをやりましたが、
2戦目でしっかりやり返しをされることに。
これをやり出すと、お互いに黒い羊を押し付けあいすぎて、
なかなかゲームがすすみません(笑
もちろん、柵を作るときに上手く避けることが出来ればいいのですが
もうすぐ完成しそうな柵の場合はあきらめるしかないです。
農夫の悪だくみさすがに3倍や2倍の場所に置かれると痛いです。
必死に白い羊を持ってきても、タイルをめくる前に相手が柵を完成させてタイルで牧場を埋めてしまうと間に合いません。
ここがかなり悩ましくて、どのタイミングでチップをオープンするかがかなり重要でした。
最後はあいているマスに犬を読んで埋めてしまってもOKなのですが
あまりに黒い羊のマイナスが大きいと、できるだけ失点を防ぎたくなるので攻防どころか、ひたすら羊を置いてあけるの繰り返しに。
1戦目は奇襲戦法で勝てましたが、2戦目はことごとく2倍3倍マスを黒い羊に使われたので大敗。
2人でもなかなか楽しめました。
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2

・キャッスル・キープ
 Castle Keep(Gamewright:2005)


キャッスル・キープ

塀をつなげては崩されるゲーム。
2人だとタイル運によるところが強くなります。
トド吉と2人でプレイ。

タイルを引いていき、9×9のお城を作ります。
ただし、塀には規則があります。
角の塔の形と色もしくは形が同じじゃないとつなげられません。
また、相手が作った塀と同じタイルを相手にぶつけることで
相手の塀を破壊することができて、破壊したタイルはもらえます。
これだけのシンプルゲーム。

2ゲームほどプレイしました。
まず最初のゲームは、タイル運がよく、ひたすらトド吉が作ったのを破壊しつつ、
自分の手の中である程度作ってから配置。
あとは、トド吉がタイルが来ないと騒いでるのを見ながら見事に完成で勝利。
2戦目。
今度は私にタイルが来ない。
自分のタイルと同じものばかりがきて、トド吉の塀を崩すことができない。
それでも何とか作っていくと、トド吉に破壊され
そこからはタイル運に見放され、あえなく惨敗。

2人プレイだと、ちょっとタイル運に左右されすぎる感じがします。
手軽なタイル配置ゲームだと思えば、ちょっとした時間にできるのでいいのかも。
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3

・ブラック・シープ
 Black Sheep(Fantasy Flight:2008)


ブラック・シープ

自分の牧場に動物を集めて得点を稼いでいくゲームです。
トド吉と2人でプレイ。

動物を集めるために、手札から役を作れるように3ヶ所の牧場にカードを配置していきます。
配置されている動物も絵柄として数えられるので、それを使いフルハウスなどの役を作ります。
ただし、特徴があるのがカードの出し方。
カードが配置されてない場合は、1〜2枚の配置が可能。
すでに1枚配置されている場合は、2枚出しするしかないのです。
1枚配置されている場所には、1枚追加が出来ない・・・
これがかなりきついです。
手持ちのカードは3枚で、手番の終了時に3枚になるように補充ができます。
ただしこのゲーム、動物コマがよく出来ています。
ブラックシープ見てるだけでもかわいいのですが、ちょうどお腹にあたる場所に得点が書かれています。
可愛いだけじゃないのです。
点数は1〜3点。ゲーム中は見ることができません。
自分で獲得してはじめて見れるのです(笑
黒い羊はマイナス点になるのですが、すべての動物を揃えるとセット得点が入ります。
とはいえ、役が作れないと動物を獲得できないので、カード運によるところが大きいのは手札が3枚だからでしょうか。
1枚配置で逃げていても3ヶ所しかないので、結局はどこかを諦めて・・・
まるで某ゲームみたいです(笑

結局、途中から欲しいカードが欲しい時にこない状況が続き、
トド吉に大差をつけられて負けました。
でもコマを見ていると楽しくなってきます。
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3

・魔法の森
 Zauberwald(Ravensburger:2004)


魔法の森

ギュンター・バーズの不思議な追いかけっこゲームです。
森の中で、巨人に捕まらないように宝石を集めていきます。
トド吉と2人でプレイ。

まずは私が巨人役。
トド吉はダイスを振って、出た目の数移動します。
ちょうどで宝石のマスに止まると宝石を獲得できます。
ただし、ダイスで宝石が出たら、その場でもらって移動できずに終了。
次は巨人の番です。
巨人は止まるまでどこまでも追いかけて行きます。

魔法の森最初説明を聞いた時に、進めなくなるって何だろう?と思っていましたが、実際に巨人コマを動かしてみると、確かに止まります。
木にはさまれて身動きが出来なくなるのです(笑
目の前にいるのに、木にはさまれて進めないので捕まえることができません。
通常移動の時は、木がよけてくれるのに、がっちりガードされて手番終了です。

宝石を先に12個集めた方が勝利します。
このゲーム思っていた以上におもしろくて、巨人が木にはさまれるたびに笑いが止まりませんでした。
よく出来てるなぁと感心もしますが、はさまれた巨人が見てる方は面白いです。
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5

・パンデミック
 Pandemic(Z-man:2008)


パンデミック
ちょっと前から話題だったゲーム。
買ったのはいいけど、放置したままだったところへおのさんに「2人でも面白いよ」と言われ、ようやく重い腰をあげてプレイになりました。
トド吉と2人でプレイ。

世界をパンデミックから救うための協力型ゲーム。
とりあえず、一番簡単な導入編でプレイ。
初期配置ですでに感染しているところが、ヨーロッパに偏りすぎ(笑
ともかく、世界を救うためにプレイ開始。
ランダムで選んだトド吉は科学者、私は急派担当官。急派担当官なんて聞かない単語で、エキサイトさんに聞いたら「発送者」。何となく雰囲気はわかるけど・・・
ともかくプレイスタート。
導入編なので、毎回感染する地域は2ヶ所。そして、伝染カードは4枚。
これが意外と早いです。
パンデミック最初は治療薬を作って、なんて悠長に考えていたら、思っていた以上に感染スピードが早いのと、伝染カードが出るたびに、すでに感染した地域のカードをシャッフルして山札に戻すので、常に同じ地域が感染していきます。
しかもすでに病原体が3つ置かれている地域は、さらに感染すると拡散して被害が広がります。
こうなってくると追いつかない。
1回目のプレイは、プレイヤーカードが底をつき、世界を救うことが出来ませんでした。
でも面白い!
珍しく、そのまま2回目のプレイに突入。
これがうちでは珍しいことなのです。軽いゲームならあるんですが、そこそこ時間がかかるゲームは一度でおなかいっぱいになってしまうからです。

2回目は、トド吉が作戦エキスパート、私はなぜかまたもや急派担当官です。
今度は1回目の失敗を生かし、最初からカードを片方に集約する相談をしながらのプレイ。
ところが今回はアジアが最初からひどいことに。
東京や大阪など、なじみのある都市がどんどん感染していきます。
今回トド吉が使った作戦エキスパートは2人プレイではかなり有効でした。
治療薬の発見が追いつかない状況の中で、カード4枚で作れるのは便利です。
私の急派担当官は、2人プレイだとそこまで余裕がなかったので出番なしでした。
とにかくよく相談しつつプレイ。
パンデミックそれでも感染スピードが早くて、途中何度もダメか?と思いましたが、最終的にすべての治療薬の完成が達成できました。
薬が完成している地域から病原体を完全に除去できると根絶になれますが、なかなかそこまでいきませんでした。
あと1個!というところで、なぜか拡散がおこったりして、根絶は途中で諦めました(笑
早めに治療薬を作ろうと思っても、感染スピードが早くてカードを受け渡ししている時間がなかったりと、とにかく忙しいゲームです。
でも面白い。
プレイヤー同士の協力と相談が必要不可欠なので、一緒にプレイするプレイヤー次第だとは思いますが、今回は2回とも面白かったです。
また週末になったら、トド吉とプレイしてみようと思います。
次は導入編から脱出して、標準でプレイしてみます(笑


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