ふうかのボードゲーム日記

3

・グナーデンロス!
 Gnadenlos!(Kosmos:2001)


グナーデンロス!

金を掘ったり決闘をしたり、大忙しのゲームです。
自宅ゲーム会にて、トド吉・侍・私の3人でプレイ。

各自持っているキャラクターカードで勝負しつつ、名誉を稼いでいきます。
毎回ラウンドの最初に何で勝負するか決まるので、その数値が高そうなキャラクターを使って勝負していきます。
キャラクターは競りで取り合います。

初期カードとして、金を掘るのが強い人を持っていた私は、早々に出てきた金堀合戦で勝利をおさめ一気にお金をもらうことに。
勝った場合は、そのキャラクターは除去。決闘で負けた場合も除去です。
これを続けていくと、手元にキャラクターがいなくなってくるので、競りでがんばらないと手に入らない状況になってきます。
でも競りで証文を多く使えば使うほど、後からのツケが大きいのです。
最初は気にせず使っていたんですが、条件に達すると証文の回収がはじまります。
私はお金があったので何とかセーフ。
このゲーム、序盤で勢い良く行きすぎると、後半泣きが入ります(笑
競りにかけられるキャラクターはランダムなので、うまく決闘で負けされられたり。
終盤になって、侍が一気に進んで行き、ゴール間近。
ここで、証文を回収させようとトド吉が動くも、この証文回収が私とトド吉だけという展開になりました。
その間に侍は余裕のゴール。
私は二度も借金をして散々でした。

ノリだけで進んでいくのかと思ったら、意外と場を良く見なきゃいけないゲームでした。
早々にキャラクターを使い切ってしまうと、後がつらすぎます。
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3

・ヴァルハラ
 Walhalla(Amigo:2006)


ヴァルハラ

北欧の地にて、ヴァイキング船で乗り込み、土地を取り合うゲームです。
自宅ゲーム会にて、トド吉・侍・私の3人でプレイ。

今月は毎週侍を呼んでゲームをプレイしています。
そこで侍もインストしてくれるというので、彼の好きな「北欧」ということで、
このゲームのインストをお願いすることに。
他には「十字軍」なども彼には有効な言葉だったりします(笑

ゲームは決まった数の船が出るので、それに自分のコマをのせて島へ上陸し、得点を稼いでいきます。
船にはコマ3つ分のスペースがあり、うち1つは強制的に誰が乗るのか決まっています。
ただし、決まっている人がこの時「乗らない」という選択肢もあります。
最初のラウンドで、いきなり侍とトド吉ががちんこ状態に。
コマを置き占領した土地の数で、獲得できる得点が違います。
むしろ、3つ伸びている島で1つずつ得点が発生(タイルがもらえる)するので、1位を目指したいところなのです。
私は他の人があまりいない島を選んで、せっせと自分の部下を配置。
最初のラウンドは割と楽に得点がもらえました。

次のラウンドからは、特殊カードを使うことを覚えました(笑
森にコマを置いたら+1などのカードがあります。
ランダムで出てくるので、何が来るかは運ですが、カードがもらえる場所にコマを配置すればもらえるので、惜しげなく使っていきます。
さっき誰にもマークされなかった分、今度は全員がばらばらにコマを置きつつ、誰が一番コマを多くおくかをうかがう状態に。
私は森のカードが多かったので、積極的に使って得点を得るも、島のボーナスが取れないと厳しい状態に。
そんな中、最強の盾と最強の斧が私の手元に。
せっかくなので使いたい!と思い、すでに他の人がいる場所へ突撃し、強制的にヴァルハラへ。
ヴァルハラも最終的な得点に加算されるので、うまく調整したいところなのですが、
どのくらい強いのかがいまいちわからず、最終ラウンドで侍がヴァルハラの王者に(笑
結果は、最初からがんがん攻めていったトド吉の勝利。
ただ3人の得点が9点差という僅差。
さくさくプレイできるので、難しく考えず、勢いで攻めていくのは大切です。
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5

今週もまた侍を呼んで自宅ゲーム会となりました。
今回はaleaをプレイしようということで、早速出してきましたが
よく見ればどれも1時間以上のゲームなんですねぇ。
お昼ごはん食べてプレイ始めましたが、思ったより数はプレイできませんでした。

プレイしたゲーム
・七人の賢者
・五番街
・ルイ14世

その後雑談。
日曜日ということもあり、早めに切り上げて雑談をして解散でした。
また来週もalea祭りをすることが決定です。
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3

・黄金都市
 Die goldene Stadt(Kosmos:2009)


黄金都市


黄金都市を目指して、島の入口である入り江から都市までルートを繋いでいくゲームです。
トド吉・侍・私の3人でプレイ。

ボード上にいくつか分かれている地形。
ここへ道々商館を建てながら中央の黄金都市を目指します。
黄金都市はいくつかに分かれていて、2番目に商館を建てた人まで得点がもらえます。
ただし、黄金都市に建てる場合は鍵が必要なので、外側の地形で鍵を集めなければならないのです。
この鍵は数に限りがあるので、争奪戦になります。
商館を建てるには、建てたい地形のカード2枚が必要で、ゲームはこのカードの競りからはじまります。
商館を建てる場所によって、アイテムがもらえたり、お金がもらえたりしますが、
自分が商館を建てた場所と道がつながってなければいけません。
なので、時には先手必勝で他の人が使おうとしている場所を遮断に行く必要も。

3人ということもあり、最初は誰も競り合いせず、取れるカードで商館を建てていく。
トド吉と侍が近くに建てたので、我先にと商館の建て合いがはじまってしまいました。
私はひたすら黙々と商館を建てて、道を繋いでいきました。
自分の商館から道がつながってないと、そもそも建てられないのです。
そうこうしてるうちに、トド吉があちこちの入り江に商館を建て始めました。
これをやられると、別ルートでの鍵集めができなくなるので、全員必死。
私はある程度でボーナス等を捨てて、とりあえず黄金都市へ進入。
他のメンバーはまだ黄金都市には入れそうもないので、その間に新しいルートで鍵を再び取りにいくことに。
その間に侍も黄金都市へ進入。
これは急がないと!ということで、カードの競りでもお金をつみ、何とか最後に残る鍵を獲得。
この時、トド吉は鍵がないことを知り、あちこちに商館を建ててアイテムでの収入を目指すことに。
最後の鍵をもって、再び黄金都市へ商館を建築。
侍より一歩早く建てられた分で勝利。

途中アイテムを持っていると収入があるんですが、トド吉のアイテムがまったく得点にならず苦労していました。
お金がないとどうしても欲しいカードの時に競り負けてしまうし、かといってアイテム重視にしていると、黄金都市へ入れなくなってしまいます。
状況に応じて考えないといけないので、なかなか悩ましいゲームでした。
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3

・コロッセウム
 Colosseum(Days of Wonder:2007)


コロッセウム

久しぶりにクレオパトラをプレイして面白かったので、Days of Wonderのゲームをプレイしようということになりました。
古代ローマで観客が喜ぶ興行をして、高得点を得るゲームです。
よくみれば、これはクラマー作なんですね。
トド吉・侍・私の3人でプレイ。

最初はランダムでプログラムがもらえます。
これを達成できるように、人を集めたりコロッセウムを拡張したりしていきます。
ゲームは5ラウンドなので、最終的に大きなプログラムを完成させ得点が高かった人が勝者となります。
ところが私は序盤でうまくつかめず、ビリになってします。
でもビリになると、トップから欲しいタイルをもらえるのです。
通常タイルは競りなので、欲しいものも貧乏だと取れないのです。
とりあえず、コロッセウムを拡張して、プログラムの一覧表を見つめながら、
他の人がどうやるのか見ていました。
これを4ラウンド。
常にビリだったので金銭的につらかったんですが、タイルをもらえる効果はかなり大きかったです。
この間に侍はトップがもらえる展望席がたまっていき、どんどん点数もあがっていき、なぜかプログラムを2つ買うという行動に。
トド吉はタイルをとられるのがいやで、微妙な調整で2位をキープ。
私は着実にタイルをためて、最終ラウンドにかけました。
タイルを規定枚数持っていると特殊タイルがもらえて、常に+4になります。
だからこそ、トップからタイルを取れるのは面白かったです。
途中で、終了したプログラムも+5になるので、
安いプログラムを購入して少しずつ収入を増やしました。

勝負は最終ラウンドでした。
まず最初に全員が高得点プログラムを購入。
私は出来るだけ得点が高くて、タイルを無駄なく使えるものを購入。
手番が最後なので、他の人の得点や皇帝の動きを見ながら待機(笑
そして、トド吉が難易度の高いプログラムを完成させ、
さらに皇帝と元老院を呼ぶことが出来て高得点。
そして、私の番。
さらに高得点のプログラムをきっちり完成させ、さらに執政官を2人呼び寄せ、
トド吉を上回る得点を獲得して1位に。
4ラウンドしゃがんでたかいがありました。
ただ・・・しゃがみすぎると収入が少ないので、なかなか他のことにお金が回らないのが欠点ですが(苦笑
4ラウンドトップを走り続けた侍は、途中で開催しないプログラムを購入し、さらにダイス目にも嫌われ、皇帝たちを呼ぶことも出来ず3位に転落。
プレイ時間はインスト込みで約2時間かかりましたが、
3人ということもあり長く感じませんでした。
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3

・ノイラント
 Neuland(Eggert-Spiele:2004)


ノイラント

このゲームを見ると昨年のGMを思い出します。
箱に詰まったこのゲームが、すごい勢いで売れていったのを眺めていたので(笑
購入したものの、あまりいい評判を聞かなかったので何となくそのままでした。
自宅ゲーム会で3人ならばそんなに時間もかかるまい!ということでプレイ。

広い土地に建物を建てて、紋章を配置するゲームです。
プレイ開始時は、各自で基礎となる木こり小屋と狩人小屋以外何もありません。
紋章を配置できる建物は最終目的地でもあるので、そう簡単にはそこまでたどりつきませんでした。
建物には大きく5種類の系統があり、まずは目的をしぼっていかないと、これを建てたけど使わずに他の人に使われてしまうという状況が出来てしまいます。
実際にそういう状況になりました。
他の人が剣を目指していたので、私はお金で行く方向に。
他の人の建物からは、出来るだけ遠くに建てます。
遠ければ使うために訪れるだけで時間を使ってしまうからです。
序盤は流れがなかなか理解できなくて・・・
上手なコンボが出来ずに無駄な建物を建ててしまう。
中盤になって、最低限必要なのは何か、次のラウンドで何をやればいいのかがわかってきました。こうなってくると面白いのです。
このゲーム、まず食料です。
食料があれば、木にかえることが出来、木は色々なものに使えます。
なぜか石炭など産出するのに食料が必要でしたが(笑
そのうち、あれもこれもになると食料が足りなくなってきます。
そこで、自分の手番の終わりに食料を産出する建物にコマを置いて終了。
1回だけなら持ち越し可能なのです。
アクションをする時間もボードの周りで表示される仕組みになっているので、少なく手番を終了して、再び自分の手番というのもできます。
これをやってみたら、トド吉が「その手があった!」と早速真似をしていました。
さすがに遅れをとった分は取り戻せないので、出来るだけ紋章を配置しようと思い、まだ残っている建物ですぐ出来そうなものを選んで紋章を配置。
最後はトド吉が終わる手番になり、私は悔しいので侍が使いたがっていた建物にコマを置いて邪魔をしたりしました。
終わってみれば、出遅れていた割に侍と同点。
こういうコンボゲームは苦手なんですが、終了条件まで遠いこともあり、少しだけコツをつかめました。
3人だということもあり、さくさく進んだのがよかったのかも。
ただ、ゲームが終わりそうになると、全員で他の人が欲しがる産物をブロック。
どこかで突破口を見つけて飛び出す必要があるのを感じました。
全員で永遠にブロックしていたら、ゲームが終わらないんだろうなぁ・・・
でも3人だからか、全員がまっすぐ走っていくからかわかりませんが、終わりの収束性は良かったです。

終わった後「これはまたプレイしたいねぇ」で3人とも一致。
次回はもっとさくさくプレイできるので、また違ったこともやってみたいです。
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