ふうかのボードゲーム日記

3

・ホルス
 Horus(Amigo:2008)


ホルス

ナイルの両岸で陣地取りをしていくゲームです。
トド吉と2人でプレイ。

中央にはナイル川。
ここを挟んで両岸に農地などの土地を広げていきます。
ただし、どの土地を広げていくかは手札次第です。
手番では袋から土地タイルを引き、手札を出して対応する土地タイルを置き、指定されている数の土地に自分のコマを置いていきます。
コマが置かれていない土地は得点にならないし、同じ土地に2人以上のコマがいる場合は、コマが多い人の物になります。
なんとなくカルカソンヌっぽいです。
けれど、どの土地を置けるか考えられるところで、だいぶゲーム性が変わりました。

2人プレイということもあり、お互い両岸に分かれて土地を置いていくことに。
川も伸ばしていかないと、川沿いの土地が広がらなくなります。
コマを置ける最低必要な土地の数も決まっているので、合う土地がないとコマが置けないのです。
ゆるやかに土地を広げていたのは前半だけ。
中盤になってくると、遠くの方からお互いの土地が近付いてきたり、私が広げようと思っていたところにトド吉がコマを置いてきたりと
静かだけど激しい攻防戦になりました。
とはいえ、2人ならコマを同じ土地に置きあうより、新しい土地に置いた方が得点になります。
もちろん、川を裏返してつぶしてしまうのもありです。
神殿の周りは得点も倍になるので期待していたんですが、結局最後まで神殿タイルを引きませんでした。
最後にトド吉に大きな土地を取られて敗北。
4人でプレイしたら、土地を広げるのが容易じゃなくなるので、コマの置き合いになりそうです。
シンプルかと思ったら、考えどころもあり面白かったです。
といっても、河川輸送を使わなかったような・・・
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4

・リシュリュー
 Richelieu(Ravensburger:2003)


リシュリュー

有名な「王と枢機卿」のカードゲームのリメイクです。
なかなか入手できなくて、ようやく入手できたので早速トド吉とプレイ。

ゲームの目的は紋章を集めることです。
各色別に紋章を多く集めていきます。
ちなみに、1つも持っていない場合は減点になります。
カード(というかタイル)を取るときには決まりがあり、まず2枚までしか取れないのです。
しかも、その2枚にも
・同じ色
・カードに描かれている紋章が2つ以下
という決まりがあるのです。
しかもカードを取るのは常に外周からです。
これがなかなか思い通りにいきません。
カードには自分の紋章を置いて所有権を行使できます。
相手がそのカードを取る場合は、コストとして、紋章を没収できます(笑
ただし、相手の紋章が置いてあれば、逆に自分が相手にコストとして紋章を払います(ゲームから除外)。
そのほかに唯一のクローズ情報として、丸いチップが置かれています。
これはランダムで置いてあるので、見るまでは何が描かれているのかわかりません。
紋章だったり、ゲームから除外(箱に戻した)自分の紋章を回収できるマークがあります。
ルールはいたってシンプルなんですが、これがかなり悩ましいです。
自分が欲しいものは相手が当然ブロックしてくるので、上手に集めつつ相手をブロックしていかなければ。
難しく考えても仕方ないので、トド吉が1色を独占したら、私も違う色を独占しつつ、お互いの紋章を数えながらのプレイでした。
私は運良くカードの回収チップを取れたので、使っては回収を繰り返し優位に。
チップで差がついた分、私の勝利になりました。
トド吉はこのゲームが気に入ったらしく、終わった後も「これは面白い」を連呼。
確かに難しいようでいて、あっさり感もある不思議な面白さでした。

※余談
私がインストしたんですが、なぜかカードは全て裏向きだと勘違いし、最初はそれでプレイしました(笑
リシュリュー手番ではカードを1枚か2枚めくり、カードを取っていくというのを繰り返し、
当然、自分のチップはまだ見ぬカードの上に置くという素晴らしい運ゲームに。
トド吉が途中で箱裏の写真を見て「全部表向きだ!」と気付くまで、疑わずにプレイしていました(笑
これはこれで、あまり悩まずに面白かったです。
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5

今日はゲームマーケットでした。
生憎の天気でしたが、出発の時間には降っていなかったので出発。
侍が一緒に参加予定でしたが、出勤の為欠席。

今回は4階と5階はそれぞれの階で列を作っていました。
私は4階の列でしたが、昨年より少ない印象でした。
その分、5階はすごかったのしょうか?
それでも開場時間前になると、かなりの人が並んでいました。
そして開場。
ゲームマーケット
私は4階の列にいたので、4階の状況しかわかりませんが、簡単に感想を。
今年の行列で一番目立ったのは「GCCW1800&水曜の会」です。
その頃、私は「賽苑」の列に並んでいましたが、特に長くて目立ちました。
次に「Hammer Works」。こちらはトド吉に並んでもらいました。
長い列で有名な「バネスト」は出足が遅かった様子でした。
5階ではさあくる湯沢温泉の「どミリオン」は瞬殺だったという話を聞きました。
今回はとにかく中古ゲームの放出が多くて、割と分散した形になっていましたが
その分5階はすごかったのかな?と思います。
すごろくやを覗くと、中古の放出が15時からと書いてあるので、
お昼休憩で一旦出て、その後戻りまた見て回りました。
ゲームマーケット伝統ゲームやごいたを見て歩きました。
「ごいた」はその場で牌を作っていました。
もちろん販売もしていましたが、実際に作っているところを見るのははじめてで、それで満足してしまいました。プレイもできたんですが、常に人がいてプレイしていたので、後ろからそっと眺めるだけで終わりました(笑
やっぱり竹の牌はいいですね。
「東八拳」はじゃんけんのような感じで、身振りで勝負していきます。
相撲のような場所で勝負していました。
はじまってすぐに見ていたんですが、覚えないとあっさり負けそうですね(笑
まだ他のブースを回っている人が多いのか、人は少なめでした。

その後バネストブースへ。
ちょうどモダンアートのカードゲームをプレイできるということで、早速プレイ。
モダンアートなのに競らないんですが、これはこれで面白かったです。
ゲームの感想は後日。
その後、シヴさんのブースを覗いたり5階を見て回ったりして、またお茶を。
お茶を終えて戻ってみると、公開オークションが最後の1830でした。
そして、すごろくやの中古売りの時間になったので覗いてみると、すでに出待ちがすごい(笑
すごい人垣で、カウントダウン状態でした。
「はいはじめます」の掛け声で一斉に伸びる手。
1分もかからず、並べられたゲームの山が片付いていきました。
私も遅れながらも数個獲得。
まだ持っていなかったHABAだったのでうれしいです。
その後高円寺盤遊会を覗くとタイムサービス開始。
半額ということで、ここでもまた購入。
HABAもあり、こちらでも所有していなかったものを獲得。
その後、何度も帰ろうかと思ったんですが、雨が降ったりやんだりで外に出れない状況でした。
そこで空いているテーブルで購入したゲームをプレイすることに。
早速手軽なゲームをプレイして、雨がやむのを待ちました。
軽く4階を回り、雨が霧雨になったところで退場。
紙袋5個という買い物をしてしまいました(苦笑
以下、今日購入したゲーム。
ゲームマーケット
バネスト・すごろくや・水曜の会で色々と。
ゲームマーケット
新品ゲーム&中古ゲーム
すごろくや・高円寺盤遊会・アークライト・吹上会で色々と。
ゲームマーケット
同人ゲーム
チームきりたんぽ(仮)・賽苑・骨折ゲームズ・カワサキファクトリー
King's Court・操られ人形館・Hammer Works
バネストで無料配布していた、携帯ストラップとダイス
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2

・ワジ
 Wadi(Emma Games:2007)


ワジ

黄色い箱が印象的なEmma Gamesの2007年のゲームです。
同じ会社のシティーズは今年推薦リスト入りしていました。
水をひたすら組み上げていく不思議なゲームです。
トド吉と2人でプレイ。

最初にルールを聞いた時に「え?それだけ?」と思うほど、ものすごいシンプルなルールです。
しかも手番でできることも決まっているので、すぐにプレイ開始。
ワジ(川)を水コマが流れていきます。
シャドーフを使いその水をくみ上げ、自分の領土にまいていく感じです。
そもそも「シャドーフ」なんて聞きなれない言葉で、その形から「たまご」と呼んでいました。

手番がきたら、シャドーフを設置して水を1つくみ上げるか、水を2つくみ上げるかです。
これを繰り返していくんですが、何とも淡々とゲームが進んでいきます。
ただ、ボードの広さも決まっているので、よほど注意しないと他のプレイヤーとかぶりそうになります。
範囲内で接するのはダメなので、そのうちすでに水がいないのにシャドーフを置かなければいけない状況になったりしました。
2人なので余裕があるはずなんですが、川の流れは早いもので、あっという間にゲーム終了になります。
なんというか、何度もプレイすると良さがわかってくるのかなぁと思いつつ、自分には向いてないゲームだな、と思いました(苦笑
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3

・アザラシゲーム
 Robby's Rutschpartie(Kosmos:2004)


あざらしゲーム

子供用ゲームにしては箱が強烈に大きいゲームです。
自分のアザラシを指定の棒で中央に向かい押していくゲームです。
トド吉と2人でプレイ。

序盤はボード上にアザラシも少ないので、
「え?こういうゲームなの?」と良さがさっぱりわからず。
2人プレイだったので、1人2色を担当してのプレイ。
中盤、ある程度数が出てきて、ダイス目も黒が出るようになるとゲームが変わります。
中央の穴は最初氷でふさがれているんですが、アザラシを押すことによって氷が移動。
こうなると、できるだけ相手のアザラシを押したくなってきます。
ところが選べる棒はダイス目次第。
しかも、なかなか落ちません。
「うわ。こうダメだ」と思って押してみると
なんと他のアザラシにぶつかって、するっとかわしたりします。
段々と楽しくなってきます。
自分以外のアザラシを何匹穴に落としたかで勝負が決まるので、アザラシの配置も重要でした。
手軽で面白いんですが、もう少し小さい箱だと保管に困らないんですが(苦笑
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5

今朝到着した頒布会を持って、ゲーム会に参加しました。
年間ゲーム大賞ノミネート&推薦リスト入りの中で、まだ未プレイのゲームをプレイする目的です。
メンバーはおのさん・かゆかゆさん・私の3人でした。

プレイしたゲームは以下の通り。

・島が見えた!
・ごちそう畑
・ヴァルドラ
・ニムトジュニア
・シティーズ
・マオリ
・ゴッドダイス

生憎の天気でしたが、笑いありの楽しいゲーム会でした。
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