ふうかのボードゲーム日記

3

・シュメール
 Sumeria(Reiver Games:2009)


シュメール
古代国家で自分の商人をうまく配置して国を支配しつつ、影響カウンターをより多く集めていくゲームです。
トド吉・侍・私の3人でプレイ。

手番で出来ることは商人を動かすことだけです。
ボード外に並んでいる都市でも上位3都市だけが影響カウンターをもらえるので、自分の商人が3位に入れるように数を調整したりします。
商人は道でつながっている村や街・都市へ置くんですが、すでに誰かが置いている場合はジャンプして次の空いている村などへ置きます。
上位3都市はカウンターを獲得した後、一番最後尾に移動します。
次のラウンドでは4位の都市が1位に配置されるわけです。

3人ということもあり、前半はトド吉と侍がカウンターを獲得していく中、私は自分の商人を置いた都市が上位に上がって来ず、なかなかカウンターを獲得できない。
ゲームも中盤になる頃、ようやくある程度わかってきたので反撃開始。
自分が置いてある商人をとりあえず見限って都市の順位を落としていく方向に。
これで逆に自分が最多をとっている都市が浮上してきてカウンターを獲得。
最後に集めはじめたので、他の2人と違ったカウンターを集めていたのもあり、
どんどん同じカウンターが集まってくる。
気付くとかなりの数のカウンターを集めていました。
妨害されつつも、コツコツとカウンターをためて、そのまま逃げ切り。
同じカウンターを集めると得られる得点が大きいです。

最初はどんな感じか浮かばなかったけれど、やってみるとシンプルな中に悩ましさがあり、それでいて他の人がどう考えているか読み合いもありました。
さくさくプレイできるし、いい感じです。

そういえば2人用の拡張が(これから発売?)。
Sumeria: 2-Player Expansion
どこかで入荷するといいなぁ。


※このゲームは11月17日現在「ゲームストアバネスト」にて販売中です。
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3

・カチーナ
 Kachina(Bucephalus Games:2009)


カチーナ
タイルを並べて得点を獲得していく手軽なゲームです。
例会にて、トド吉・侍・私の3人でプレイ。

最初に覚えなければいけなかったのが、タイルの種類によって効果が違うこと。
これを上手く使わないと、後になって欲しくなって悲鳴を上げたりします。
今回はトド吉が悲鳴を上げてました(笑

タイルにはおき方があり、1列が7枚で構成されます。
7枚をこえる場合は、そもそもタイルを置けません。
タイルはランダムで取るんですが、オニが一番曲者でした。
オニの周りにはオニしか置けないのです。
ゲームはじまってすぐはいいんですが、ゲームが進んでいくと、オニがいるからタイルが置けず、さらに他のところは7枚になってたりして
そのたびに「ワシくれ!」と叫んでいました。
ワシは上書きが可能なのです。
愚者は隣接しているタイルの数値を0にしてしまいます。
どんなに強いタイルでも愚者が隣りにいれば0です。
そして得点になるのは、今自分が置いたタイルがその列で最強だった場合のみです。

タイルの効果を覚えるまではやりにくい感じがあります。
というか、やりにくくて「それ違う!」と何度も言われました(笑
そして最強の8のタイルをなぜか侍がすべて持つという状況に。
私は自分が持っていないので、そんなタイルがあることすら忘れてました。
悔しいので戦士を使って8を獲得。
ところが置ける場所には愚者だらけ。
少しでも点数を取りゲーム終了。
珍しく侍の勝利。
まぁ、あれだけ8を持っていたら勝てる気がする(負け惜しみ)。
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3

・カードカソンヌ
 (Hans im Gluck:2009)


カードカソンヌ
カルカソンヌがカード化された!?と思ったら、別ゲームでした。
絵だけがカルカソンヌっぽいです。
頒布会の新作から、トド吉・侍・私の3人でプレイ。

カードをおくか、自分のコマをおくかなんですが、色は4色に分かれています。
カードはそれぞれの場所に出していくんですが、ゲーム開始時に1枚だけ裏返しで置くことができます。
この裏返しがブラフでもあり、自分のための貯金でもある感じです。
同じ色の列に違う色が入っていると、それだけで10点になるのです。
人は出来るだけ大人数いたほうがいいし、動物も多ければ多いほどいい。
でも城だけは、各色1枚ずつのセット得点なのです。
しかも獲得した城は宝箱の下に裏向きで入れておくので、どの色を何枚持っていたのか覚えておかないといけないのです。

手番で出来ることはシンプルなのに、なぜか悩ましい。
他の人に違う列をとってもらうために、人数の多い人間カードを置いてみたり。
もう1枚カードが増えてからと思っていると、他の人にコマを置かれてしまうし
あっちの色が欲しいけど、こっちもあげたくないし・・・
我慢するか、いっそ先にコマを置いてしまうか・・・
何このジレンマ!?という感じでした。

今回は3人で場所が4ヶ所あったので、多少の我慢もありでしたが、
プレイヤーの人数が多ければ、我慢しているどころではないのかも(笑


・メビウスおやじ:カードカソンヌ
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4

・アド・アストラ
 Ad Astra(Nexus:2009)


アド・アストラ
宇宙を走り回り、資源を作り得点を獲得していくゲームです。
資源の交渉もあり、雰囲気はカタンに似ているなぁと感じました。
たむらさん・タナカマさん・moonさん・私の4人でプレイ。

宇宙には惑星が数多くあります。
この惑星間を宇宙船で移動しながら、各惑星にコロニーをつくり資源を獲得していきます。
この資源は、自分で交易のアクションを選んでいれば交渉で取り替えることも可能です。
プレイヤー間以外にも2:1交換できるので、まずはコロニーがなければ話になりません。
ただし、出てくる資源はランダムなので、早い者勝ちな感じもあります。
プレイヤーは自分がやりたいアクションをどの順目でやりたいのか考え、スタートプレイヤーから順にボードにカードを配置していきます。
もちろんクローズです。
誰がどのアクションを選んでくるのか、ちょっとした読み合いでもあったりします。
最初は全員で移動からです。
初期装備で宇宙船を持っているので、それを使って決められたマークの惑星の中から選び宇宙船をおきます。
ここにコロニーを建てることができれば資源がさらに得られます。

ゲームはいたってシンプルな手順なんですが、中盤になっていろいろとわかってくると楽しさが増してきます。
今回はタナカマさんと私、たむらさんとmoonさんで作れる資源が偏ったことで展開も違いました。
それを見ながら、どこで得点計算を入れるのかが重要です。
得点は単独トップだと得られる得点も大きく、自分がどのタイミングで建物を建てて、得点計算をやるのかを頭に入れて、カードをボードに配置します。
私は得点計算のタイミングがどうにも合わず(単独トップがない)、ゲーム終了間際で何とか得点計算。
わかってくると楽しさ倍増です。
ゲームは僅差でたむらさんの勝利。私は3位でした。
カタンっぽくもあり、かといって同じというわけでもなく
資源を上手く使ってすぐに建設までいけると、かなり楽です。
宇宙ゲームは割と苦手だったりするんですが、これは楽しめました。
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5

毎月行ってるような気がする鬚宅。
今回は、あほになってプレイするなら必要不可欠な侍を持参(笑
鬚宅を襲撃して乗っ取る計画発動。
初手からすごい技を披露した侍は、いつも通りな感じでした。
晩御飯をしっかりごちそうになって、ゆるく遊んだ1日でした。
プレイしたゲーム。

・ラミィキューブ
ラミィキューブ
まずスタートはラミィキューブから。
タイルもばらばらに置くというゆるい仕様。
それには侍も驚いていた(笑
最初の30ができなくてタイルがたまること25枚。
ようやく13が3枚集まりそのまま一気に25枚出して上がり。
こんなことは二度と出来ない予感。

ちなみに・・・ゲーム中、侍の手から8が空を飛び脱走。
そして、お茶の中にまさかのダイビング。
なんというインパクトある自己紹介!

・ラムセスのピラミッド
ゲームの山の上に乗っていたので、お願いしてプレイ。
レゴ好きの為のゲームです。
ルールがわかりにくい点がかなりあったんですが、そこはゆるく適当にプレイ。
(後日別レポート書きます)

・ジェットセット
箱絵が何となくシュールで気になっていたゲーム(未所有)。
ルートゲームは苦手なんですが、地味な面白さがあって気に入りました。
(後日別レポート書きます)

・ファウナ(写真忘れ)
動物クイズゲームはいつプレイしても面白いです。
今回はサラマンダーという名前に上手く騙された感が・・・w

・オーレ
鬚さんが買ったばかりのカードゲームを。
何という悩ましいゲーム。これは面白いです。
(後日別レポート書きます)

・時代劇3600秒
時代劇3600秒
やはり避けては通れないこのゲーム。
私が「ダイスを振りたいぞ!」と言ったら、侍のバッグから出てきました。今回もまたCMを引く私。
そして、早々に出演者すべてが死亡した鬚さん。他の番組のキャラクターを無事に奪うことが出来て、何とか放映終了まで。

・豚しゃぶ
ブタしゃぶ
大量のねぎが入った豚しゃぶ。
めずらしいのはそばつゆで食べるところ。
私はひたすらゆずこしょうで食べてました。さっぱりしていて美味しいです。
侍が鍋のレタスをほぼ食べ尽くすという非道さを発揮。


・アラカルト(写真忘れ)
新版が今年出たという話から、鬚さんが未プレイということで早速。
相変わらず調味料が熱いです。
少なくても出なければ、多いのに一気に出たり。
新版のパンケーキを早く試したいところ。

・24
黄色が熱いです。
初手から失敗してどうなるかと思ったけど、黄色を上手くトリックを取れて減ったり増えたり。
トド吉が圧倒的な強さで勝利。
鬚さん、最後に大量獲得でビリ(笑
(後日別レポート書きます)

・モウ
モウ
何度遊んでも面白いゲームです。
侍が未プレイということで、早速プレイ。
このシュールな絵といい、地味な面白さが止まりません。
どこまで耐えられるのか我慢比べでも重く感じなくていい感じです。
鬚さんダントツで勝利。

・ストロー
ストロー
以前、おのさんと遊んだゲーム。
早速遊んでみようと開けてみると・・・あれ?ルールが違う?
私が遊んだ時とルールが違うというか、決定的なところが違いました。
英文を見るも、その肝心なところはわからず。
まぁ、とりあえず以前遊んだ方式を勝手にヴァリアントと称してそちらでプレイ。
やはりわらが熱い。
4回やって私が0点というすごさを見せつける(笑

いつもの時間までゆっくりして、いつも通り来ないタクシーを待ちながら
「あまりにくつろぐ2人に驚いた」と侍に言われる始末。
居心地がいいのと、頭をゆるくしてプレイするゲームは、また違った楽しさがあるのです。
晩御飯まで準備して頂いた鬚さんに感謝。
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3

・シュリレ・シュテレ
 Schrille Stille(Zoch:1999)


シュリレ・シュテレ

自分のレーベルの歌手をランキング上位に持っていくゲームです。
トド吉・侍・私の3人でプレイ。

まずすごいのが各自持つレーベルのレコード(?)。
これにランダムに引いたコマをセットしていき、全員のを合計して歌手を上げ下げします。
最初から全員が自分のレーベルの歌手だけを上げて、他を下げていくという展開に。
ところが、トド吉と侍のレーベルの歌手がかぶっていたので
私だけ孤立無援でのプレイ(笑
負けてなるものかと、逆に2位の歌手を下げていったりしつつ、なんとか得点を稼いでいく。
中盤になると、一気に侍レーベルの歌手たちが続々登場。
ランキング下位の場合、かなりがんばらないとすぐチャートから落ちます(笑
その隙に上位へ自分のレーベルの歌手を持っていく。

悩んでも仕方ないので、さくさくとプレイは進みました。
全員の思惑が出てくるので、予想外のランキングに一喜一憂したり。
結果は僅差でトド吉の勝利。3点差でした。
侍は中盤の自分レーベルがランキング落ちしたのが痛くて最下位。
箱が大きいですが、プレイはさくさくできて面白かったです。
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