ふうかのボードゲーム日記

5

日曜日はTGFということもあり、今日頒布会が届きました。
エッセンで見た新作ばかり。
追加で注文したゲームはTGFにも並ぶのかな?

届いたゲーム。
頒布会
・ディスカバー・インディア(Discover India:Queen Games)
エッセンで紹介されていたインドを旅行するゲームらしい。
パッケージの文字もそれっぽくて気になっていたのでうれしい。
BGG:Discover India

・ランキング(Ranking:Hans im Gluck)
質問に上手く答えていくゲームらしい。
BGG:Ranking

・ミレ・グラツィエ(Mille Grazie:Zoch)
貴族になったり盗賊になったりして得点を獲得していくゲームらしい。
BGG:Mille Grazie

・ぴっぐ10(Pig 10:Zoch)
合計が10になるように取っていくカードゲームらしい。
BGG:Pig 10
メビウスおやじ:ピッグテン

その他に追加で頼んだゲーム。
追加注文
・にわとりレース(Krawall vorm Stall:Ravensburger)
BGG:Krawall vorm Stall
メビウスおやじ:にわとりレース

・おばけキャッチ(Geistes Blitz:Zoch)
BGG:Geistesblitz
メビウスおやじ:おばけキャッチ

・アルハンブラカードゲーム(Alhambra The Card Game:Queen Games)
まんまStimmt so!みたいです。Stimmt so!は箱が大きかったなぁ。
BGG:Alhambra The Card Game
メビウスおやじ:アルハンブラカードゲーム

・ボーナンザ ファン&イージー(Bohnanza Fun & Easy:Amigo)
BGG:Bohnanza Fun & Easy

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3

・モルゲンランドカードゲーム:アラジンの竜
 Aladdin's Dragons Card Game(R&D Games:2009)


モルゲンランドカードゲーム
モルゲンランドがカードゲームになったということで早速購入したものの、なぜかプレイが後回しになっていたゲームです。
モルゲンランドをやった人ならインストも楽だろうと、トド吉・侍・私の3人でプレイ。

カードゲームサイズの箱には「Morgenland」。
基本的な流れはボードゲーム版とかわりません。
宝石がカードになったのがさみしい感じですがw
でも収納に便利な小箱なのが良いところ。

3人ともプレイしたことあるということで、流れ的な説明をしていると
侍が覚えてなかったことが発覚(笑
気にせずにプレイ開始。
序盤からトド吉と侍が同じ宝石を取り合って楽しそうなので、誰もこないアラジンのテント(呪文カード)をこっそりためることに。
確かに宝石がないと不利だけど、序盤からやりあっても仕方ないかな?という感じで。
5枚しかない自分のカードは大切にしないと。
そして、呪文を使いたくなったら使って横取りする予定だったけれど
私がカードを置いたところは宝石の数が少ないからか、誰も来ない(笑
仕方ないので余ったカードで他の人の邪魔をしてカードを使わせることに。
支払う時に同じ色の宝石しか使えないので、欲しい宝石が同じになりやすいからですが。
呪文を使うのが楽しくて場を荒したい放題になり、あわてて侍が呪文を取りにくる(笑
その分、他のところのカードが減ったので、今度は私がアーティファクトを取りに。
その間トド吉は自分の方針を曲げることなく、ひたすら宝石→アーティファクトの連続。
あまり強いカードをのせても支払いが出来ないので、どうしても宝石や呪文に大きい数字が集まりがちなのが予想しやすい。

黙って宝石とられるのもいやなので、危なくなったら効果的な呪文でほぼいじめ状態。一応無効化する呪文もあるんですが。
それでも耐えて、呪文を獲得しないトド吉。
呪文を取れずにカードを無駄にする侍。
常に呪文を使いたくてタイミングを見ている私。
三者三様の中、結局トド吉が1点差で逃げ切りに。

モルゲンランドは大きなボードに宝石を配置していくのが楽しかったですが
これはこれで面白い。
というか久しぶりだったからか、なんだか楽しくプレイできました。
ゲーム性がそんなにかわってないし、何より小さいのがいいです。

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3

・10デイズ・イン・USA
 10 Days in the USA(Out of the Box:2003)


10デイズ・イン・USA
10日間でアメリカを横断しようというゲーム。
他にもアフリカやヨーロッパ、アジアがあります。
トド吉と2人でプレイ。

各自10日間の日付が描かれたカード立てを持っています。
ちゃんと描いてあるのが親切設計。
ここに10日間の日程を作っていきます。
飛行機や車はそれで1日使ってくれるのでいいけれど、飛行機は色で分かれていて、同じ色の飛行機を同じ色の土地と同じ色の土地ではさみこむ形にしないと使えません。
緑の飛行機なら、緑の土地と緑の土地の間に飛行機を入れて、これで3日は消費。
ところがプレイはじまると、意外と忘れがちになったりします。
隣りには徒歩で移動可能なので、できれば近くでまとめたいところ(横断はどうしたという話も・・・)

序盤は土地タイルを交換してばかり。
トド吉はニューヨーク周辺を捨てているのを見て、もしや私と同じ方向なんじゃ?と不安が。
できれば今持っている飛行機を使いたいところなのです。
ここで行きも帰りも同じ色の土地というのを忘れ(笑
せっせと帰りだけ同じ色で揃えだす私。
私がいらないと交換に出せば、トド吉が喜んでもっていくので、おそらくあちらは相当手が進んでいるはず。
そういうあせりが段々と出てきて、そのうちよく見ると土地が違っていたりw
でも先に「できた!」といいたいので、せっせと順番に並ぶようにタイルを集める。

「できた!」

と言ったのはトド吉。
早速出来上がった旅行日程を見せてもらうと完璧。
私もあと1枚だったのに!と見せると

「行きの土地が全部違ってるよ?」

そこで思い出したのが、行きも帰りも同じ色の土地じゃないといけないということ。
一番重要で何度も聞いたのに、そんなことはすっかり忘れてました。
ツアコン向いてないのがよくわかるプレイ内容でした。
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3

・ニューヨーク・ニューヨーク
 New York, New York(F.X.Schmid:1989)


ニューヨークニューヨーク
ニューヨークの景観を作っていくタイル配置ゲーム。
今は懐かしいツインタワーも描かれています。
トド吉と2人でプレイ。

Geekを見ると3人からと書いてあったけど、箱には2人からと書いてあるので2人でも出来るんじゃない?ってことでプレイ。
手番がきたらタイルを配置して、補充するだけ。
補充は山札から取るか、場に出ているタイルを取るという二択。
最終的に自分の色の景観が得点になります。
もちろんつながっていればその分ボーナス得点も。
古いゲームなのとあまり話を聞かないので期待せずにスタート。

2人なので、邪魔する色が1色なら、得点が欲しいタイルも1色。
だからこそ悩ましい展開に。
相手のあのタイルを取ってすぐ配置したいけど、逆に自分のタイルも同じことされるよなぁとか。
同じ数字のタイルは上へ積み重ねていくので、一番上に見えてないと得点にならないのです。
こっちを取ればあっち取れず。
これが4人プレイだとそんなことは構っていられないほど、胃がきりきりしそうですが(笑
見た目はきれいな色できれいなのに、考えてしまうという。
考えても仕方ないので、とりあえず自分のを手札に少し持ちながら
トド吉の色が出てきたら取って配置。
一番大きい数字をトド吉に取られてしまったので、出来るだけ自分色をつなげたかったけれど、それはあちらも同じ。
最後はトド吉が私の12を持ったままパスをして終了。
無念の敗北。
さすがに12を取られたのはいたかった。

曖昧な部分もあったのですが、そこは何となくでプレイ。
ドイツのゲームは古くてもちゃんとゲームになっているのがすごいです。
確かに要素が多いわけではないけれど、ちゃんと収束するし。
収束しないゲームをプレイするのこそ、かなりの苦痛だと思っているので(笑
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3

・ウォーターリリー
 Water Lily(Game Works:2010)


ウォーターリリー
プレイヤーはカエルです。
婚期を迎えたお姫様と結婚するため、次期国王になるため、王国主催の池横断(そうみえるだけ)レースでゴールするのを目指します。
ただし、早すぎても遅すぎてもダメで、ちょうどいいタイミングを狙って飛び込みましょうというゲーム。
要は自分のコマが何色か隠したまま、ちょうどいいタイミングでゴールに入ったり、他のプレイヤーにゴールさせてもらい、得点を獲得するゲームです。
トド吉と2人でプレイ。

箱をそのまま使うんですが、上箱はそのまま裏返してボードをのせたレースコース。
下箱がゴールになっていて、その上に池の絵が描かれたボードをのせます。
どの色がどの場所に入っているのか見えない仕組みです。
ゲームの最初に蓮の葉を選び、裏側に描かれているカエルを見ます。
その色が自分というわけです。
スタートには積み重なったカエルコマがあります。
手番がきたら、コマを1個動かしていくだけです。
コマが3個重なっていれば3歩、1個しかなければ1歩しか動けません。
もちろん上にのられてしまったら、上にいるカエルがどくまで動けません。
ただし重ねられるのは4枚まで。
ちなみにカエルは常に斜め方向前進のみ。ジグザグ禁止w

ゴールした順に1位は1点、2位は2点となっていて、4位までが得点になります。
5位でゴールしても0点です。
今回は2人だったので割とのんびりな展開に。
こういう時、トド吉は自分を隠さずひたすら走るので、今回は私が自分色を動かしてみることに。
たまに白や青のコマを動かしてみると、何となく反応。
トド吉はこのどっちかの色かな?と適当に想像。
一番前のところでピンクを止めて、他の色を先にゴールさせようと色々と動かす。
トド吉は私の色がまったくわからないのか、ピンクに貢献的な動かし方(笑

「それ私の色なんだけどね!(心の声)」

止めておくと、自動的にゴールに入っていくので、ひたすらスタートさせるのを優先に。
ふと気づくと私の色が最後の1個。
そのまま斜めに走ってゴール。

「ピンク全部ゴールしたから終わりだよ?」

「えぇぇぇ!?」

気づいていない様子w
ボードをどかしてみると1個以外全部私の色で、圧倒的な勝利(笑
この手のゲームはたいてい負けるんだけど、今回は珍しい展開になりました。
積み重なった数しか動けないのと、先にゴールすると点数が低いので
見た目とは違って考えるゲームでした。
あまり考えていると、自分の色がばれるんですけどね。
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3

・通路
 Tsuro(WizKids:2005)


通路
道をつなげていって、ボードから自分のコマが出ないようにするゲーム。
ちょっとだけチクタクバンバン風。
トド吉と2人でプレイ。

広いボードの中に大きめのタイルを配置していって、自分はボードから出ないように、他の人は出るように配置していきます。
ボードから出たら脱落です。最後まで残ってる人が勝者というシンプルゲーム。
各自手札を3枚もっているので、その中から1枚を配置します。
そしてつながったタイルへ自分のコマを移動させます。
その際、他にもつながった道があれば、そのコマも移動させます。
そしてタイルを補充したら手番終了。
タイルを置いてコマを動かしたら、タイルを補充して終わりというシンプルさ。

対角からスタートしたので、とりあえずお互いに近づく作戦。
タイルを置く場所によっては、一気に近づいて緊迫した状況になります(笑
できるだけボードの端に行かないように中央を進んでいくと、トド吉の隣りのタイルに到着。
よーし外に出してやる!と思ったのもつかの間、むしろ察知したのか
先にタイルを置いて逃げられてしまいました(笑
追いかけても同じなので、反対方向に行ったのが失敗。
そのうち進行方向が埋まってきて、どんどん外へ外へと勝手に押しやられる展開に。

結局、先に私がボード外へ出てしまい敗北。
あと一手しのげたらトド吉が先に出ていたのにw

見た目は何となくすごいゲームっぽい(ボードの絵とか)のに、やってみると面白い。
ただし、毎回道をたどって考えられるとゲームが止まるので、長考禁止かもw
そのほうが「うっかり」があって面白いし、私はそのほうが好きです。
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