ふうかのボードゲーム日記

4

・禁断の島
 Forbidden Island(Gamewright:2010)


禁断の島
古代文明の秘境へ行き、宝物を集めてヘリコプターで帰ってくる協力ゲームです。
トド吉・侍・私の3人でプレイ。

この島は沈みます。
浸水を食い止めたりしつつ、宝物を4つ集めます。
すべての宝物を集めて、ヘリポートへ戻れたら勝利。
途中でヘリポートが浸水してしまったりして帰れなくなったら負け。
それぞれのキャラクターには特殊能力があるので、それを活用して協力していきます(このあたりはパンデミックと同じ感じ)。
私は航海士、トド吉は伝令、侍は技術者。
宝物を集めヘリポートに戻るため、ゲームスタート。

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5

おのさんが上京してきていたので、秋葉原はR&R(アークライト)でゲーム会を開催。
ちょうど侍も休みだったので、ほぼいつも通りのメンバーで。

プレイしたゲーム。
・i9n
石油採掘ゲーム。
最初最終ラウンドまでいきながら、セットアップを間違えてることが発覚。
その後、再度セットアップをして最初から。
二度目はプレイ時間20分という早さw
石油を掘る時が一番どきどきするゲーム。
トド吉の勝利。

・創世記
天使になって神様に仕えるゲーム。
あっという間の7日間。
特別面白いとか特別つまんないとか、どっちでもない普通のゲーム。
油断してると堕天使に仕事をとられます。
箱絵はインパクトあるのにw
私の勝利。

・トラベルブログ
ヨーロッパバージョンで。
自分が考えてるのと世界地図は違います。
そしてロシアは広い。
私の勝利。

・スマイリーフェイズ
あまり話を聞かなかったので、4人揃ったということでプレイ。
なんていうか台無しゲームで、微妙な感じで面白かった。
同点で、スコアの高いカードを持っていた私の勝利。

・ラストコール
「マティーニ」を読めない侍の読み間違いがひどかった。
私だけみんなとまったく違うオーダーで、ひたすら見ている子だった。
おのさんがすべてのオーダーを作り、ぶっちぎりで勝利。

・カエルのチャーリー
ダイスの目を見極めて、いち早くカエルをつかむゲーム。
一瞬の差が明暗を分ける。
僅差で私の勝利。

・ハエ
カードのイラストがリアルすぎて気持ち悪いハエの取り合いゲーム。
序盤からハエ王の名を欲しいままにした侍の勝利。


ゲーム終了後、隣りの卓にいたのがオビ湾氏と鬚さんでご挨拶。
リアルオビ湾氏は初めて見ましたw
その後、これまたほぼ定番となっているインドカレー屋へ直行。
食べながらあんな話やこんな話で閉店まで。
楽しい一日でした。
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3

・20世紀
 20th Century(Czech Games Edition:2010)


20世紀
環境破壊に注意しながら、自分の都市を発展させるゲームです。
トド吉・侍・私の3人でプレイ。

ゲームは、土地タイルを購入、技術タイルを購入、環境破壊を避けながら新しい土地を広げていきます。
土地タイルにはリサイクル施設もあり、人がいれば稼動するので、これで環境破壊を防ぐことが出来ます。
ただし、リサイクル施設と道で繋がっていないと廃棄物を取り除けないのです。
まずは土地タイルの競り。
ラウンドによって最低価格が決まっているので要注意。
競り上げ方式で上げていき、パスをするか撤退するか選べます。
撤退した場合は、一番先に技術タイルを購入できるので、時には撤退が必要な時も。
土地は施設が描かれていますが、技術は鉄道(人を動かせる)やお花(環境破壊を改善できる)が描かれていたりするので、時には泣きながら土地を諦めて撤退する場面も。
実際、トド吉がやってましたw
土地タイルの取得などはまだいいとして、おそらくこのゲームで一番熱い戦いになるのが「環境破壊」のところ。
ラウンドの最初に、今回はどれくらい環境破壊が進むのか人数で割り振られています。
天と地ほどの差があります。
一番いいやつは環境破壊が0なのに、一番ひどいのは公害が2歩進んだり。
ただし一番ひどい環境破壊を取ってしまった人は、次ラウンドでスタートプレイヤーになれます。
黙ってても土地を入手すれば環境破壊の黒いキューブがついてくるんですが、それ以上にもらうと処理が追いつかずに泣くことになります。
とはいえ、ある程度土地が広がらないと収入も増えないので、最初の土地タイルの競りがかなり熱いです。
序盤からみんなが収入を増やすことに夢中になっている中、1人黙々と科学力を増やす私。
処理できない廃棄物は取らなきゃすむという単純な理由で、環境汚染の競りに備えて科学力を温存。
これのかいがあってか、ゲーム中ほとんど廃棄物を受け取らずにすみました。
その上を行く発展ぶりを見せたのが侍。
収入・科学力共に後半はすごい収入。
でも彼は道でつながってなかったり、そもそも土地タイルを増やしすぎて廃棄物がわんさか。
トド吉はもっとひどく、毎回科負けて廃棄物をたんまりもらっていました。
けれど、終盤はお花マークを重視してたので、そんなに公害は進まなかったです。
途中、指定条件で得点が入ってくるんですが、それでもダントツビリを走っていました。
でも終わってみないとわからないもので、あんなに科学の力で廃棄物を受け取らなかった侍が環境汚染しすぎて得点が伸びず。
毎回たんまり廃棄物をもらっていたはずのトド吉がきれいに処理をして逆転勝利。
科学に頼りすぎてはいけないということがよくわかるゲームでした(笑
ゲームも停滞せずさくさく進むし、競りがあるとそれだけで夢中になれるのであっという間でした。
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3

・キャプテン・クール
 Captain Cool(Gem Klub:2010)


キャプテン・クール
港のブラックマーケットを任されるため、自分の勇気と能力を印象付けようとするゲームです。
トド吉・侍・私の3人でプレイ。

大きなボード上には、ビッグディールをはじめ、酒場が描かれています。
というかボードが大きい。
まずは自分のファミリーコマを配置して場所取り。
手札でカードを持っていますが、この場所取りで勝てれば、オープンになっているカードを取得できます。
カードは直接得点に結び付くビッグディールに配置するため、ある程度種類と枚数が必要なのです。
覚えてしまえばシンプルで、ひたすらコマを配置して、場所ごとに処理をして、最後にビッグディールにカードを配置して得点を獲得していきます。
これを5ラウンドやり、一番得点の高い人が勝者になるのです。
ボスごとに特殊能力が使える拡張ルールもありますが、今回は普通のルールでプレイ。

ファミリーコマを順番に配置する段階で、すでに勝負ははじまっています。
自分がどの酒場にコマを置くか考えたらカードを裏向きで自分の前に出し、一斉にオープン。
なので、もちろん予期せぬことになったりもします。
その酒場で一番影響力が高い人が好きなカードを取り、2番目の人が残りのカードを取ります。
つまり3番目は何も取れずに終了。お情けで2ポイントもらえますがw
ただし、一番影響力のある人が複数いた場合は、得点が低い方が取るのです。
そのあたりも含めて無駄にコマを分散させたくないところ。
しかもカードに描かれている数字分、得点が加算されるのです。
今回は他の人がほしそうなカードが置かれてる酒場は後回しにして、確実に取れそうな酒場とボスにコマを置いてみました。
カードは違った数字が枚数あるほうが有利だったりします。
場所取りでは、3人のギャングボスにも置けます。
ここに置くメリットは、ビッグディールにカードを置く時にポイントが加算されるのです。
さくさくとコマを置いてカードの分配が終わったら、ようやく直接ポイントが取れるビッグディールへ。
ビッグディールには数字が描いてあり、それに対応する同じ数字のカードを1枚ずつ出していきます。
この時は得点の高い人から。
出したカードにボスのマークがあって、ボード上のギャングボスに自分のコマを置いていたら、追加で3点もらえます。
自分がギャングボスのところで最多だったらさらに3点。
結構大きかったりします。
カードを配置するときに、隣りにすでにカードが配置されていたら追加得点。
割と細かく得点が取れるのです。
ところが、トド吉が序盤で大量得点を獲得したため、ファミリーコマを配置しても常に同点負け。
カードを配置して得点を獲得するので、どんどんトップを走って行きます。
そのうちカードを取得できなかったツケで獲得得点が少なくなってきた頃、ゲームも終了間際。
ずっとビリでカードを大量にためこんでいた侍の逆転勝利。
かなり点差が開いていたのにw
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3

・アサラ
 Asara(Ravensburger:2010)


アサラ
裕福な建築家となって、4年の間に素晴らしい塔を作り上げるゲームです。
トド吉と2人でプレイ。

今回はせっかくなので、通常ルールに追加する形でプレイできる上級ルールでプレイ。
買い付け人のリクルートと光る窓が使えます。
まずボード。ぱっと見て色がきれい。でも大きい。
普段使っているテーブルが横長なので、真四角の形に広がるボードは使いにくいです(苦笑
基本は手札の買い付け人を使って塔の部品を買い付けたり、建築したり、融資を受けたりするんですが、特徴なのがカードの出し方。
最初に出す人は好きな色の買い付け人を出せるんですが、あとから出す人は最初に出された買い付け人の色をフォローしなくてはいけないのです。
なので同じ色の買い付け人がいないと、出来ないアクションもあるのです。
そのあたりは上級ルールのリクルートを上手く使って、手に入れるのもありです。
トド吉はよくリクルートしてました。
塔は4つの部品(?)に分かれていて、建築する時は必ず1つの塔が同じ色で、屋根と土台(一番上と一番下になる部分)をセットにしなければ建築できないのです。
もっともこれは新しい塔を建築する場合で、すでに建っている塔に追加するなら1つでも大丈夫。
建築も買い付け人を出して、さらに自分が買い付け人を置いたマスと同じ数字の段数建築して、更に同じ数字分のコストを払います。
お金も建築前の塔も衝立の後ろに置きます。
上級ルールでは光る窓が追加されていて、すでに建築してある同じ色の窓を上書きする形で建築します。
光る窓は年ごとの決算でポイントがもらえるのと、最終決算の同点時の解決になります。

2人プレイなので1年に使える買い付け人は9人。
これで塔の部品を買ったり、融資を受けたり、建築したりします。
序盤は色をフォローするのがきびしくて、かなり手探り状態。
そのうちトド吉が銀行とリクルートでお金と人を増やす作戦に。
私はとりあえず持っている色で出来るだけのことをやりつつ、光る窓にも手を出してみる。
金細工がある窓とかは追加で1ポイントもらえるんですが、売られている部品はランダムなので、なかなか手に入れられない状態。
賄賂で覗くことも出来るんですが、高い塔を作ろうと思ったら資金も必要なので節約。
トド吉が建ててない色の塔を建ててみました。
塔は色別に価格が違うので、高価な塔ほどプレイ中の資金繰りが大変にw
使いたい色の買い付け人がいない時は、どれでも2枚を裏返しに出すことでアクションをやれるけれど、2枚使ってしまうことの方が痛手。
そのあたり、リクルートを上手く使ったトド吉は上手だなぁと感心。
しかも全員が買い付け人カードがなくなるまで1年が終わらないので、多くできるのも魅力。
ということで、まねしてみる。
何をやるにも色のフォローが大変だったので、ここぞという時にスタートプレイヤーを取り、自分が多めに持っている色でアクションをする。
特に銀行の融資は早い者勝ちな感じなので、中盤からは私も少しは収入をもらいました。
塔の決算は2位まで得点が入ってくるので、高さで勝てないとわかっても、低い塔を建てることに意味がありました。
白い塔を建てて、ゲーム中成金プレイをしていたトド吉の勝利。
なかなか悩ましくて面白いゲームでした。
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3

・マシージ
 MACIJI(Curio Kids)


マシージ
お互いに自分のチップを置いていき、上手くゴールを目指すゲームです。
トド吉と2人でプレイ。

ボード上にかかれた道がつながっている部分に、自分のチップを置いていくだけの簡単なゲーム。
途中には通行止めやワープなどもあり、油断しているとすぐ追い詰められてしまいます。
これを1からはじめて2、3、4と交互に数字順につないでいきます。

どっちの方向に行くと次はこうなって・・・と、実は考えないとなぜか行き止まりになってしまいました。
子供向けだしと思って何も考えないでやっていたら、最後の3つ手前で行き止まりに誘導されてることに気付く(遅
縦横斜めに隣接するように進んでいくんですが、出来るだけ自分だけ逃げつつ、相手を行き止まりに誘いこむ感じ。
すごく単純なのに、プレイしていて面白い。
算数ゲームとは思えないw
じっくりやりこむゲームではないので、時間がちょっとある時に気軽に楽しむ感じです。
でも油断してると行き止まり。
実は読み合いが強いゲームでした。


・キュリオキッズ:マシージ
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