ふうかのボードゲーム日記

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・ネズミのメリーゴーランド
 Mausekarussell(Drei Magier:2007)


ネズミのメリーゴーランド
7色のネズミがどこにいるのか、チーズの色に従って当てるゲームです。
トド吉と2人でプレイ。

最初のセットアップ時に、6匹のネズミを筒に入れて、テーブルを回転させてしまうので、最初だけ本当に勘(笑
あとは、自分や他のプレイヤーがどこに何色のネズミを入れたのか覚えておくわけです。
チーズを袋からランダムで3個取り出して、同じ色のネズミが入ってそうな筒に狙いをつけて、後ろから空いているネズミで押します。
すると、筒の中のネズミが出てきて、色がわかるというシステム。
大人2人ということもあり、ネズミの出し入れスピードアップ!
こうなると覚えてません(笑
チーズの色と同じネズミがどこなのか探すのに夢中で、次に見たはずの色のチーズが出てきても、まったく覚えてない2人。
子供用のゲームは、それぐらいゆるく遊んだほうが楽しいのでいいのです(ぉぃ
序盤は私が何となくで当ててチーズを獲得。
白熱してくると無駄にスピードが上がっていくので、本当に覚えきれないものなのです。
それからのトド吉の快進撃がすごかった。

意外と当たり出して、残りのチーズはほぼトド吉が。
しかも金のチーズをよく引いてくるので、常に多めにチーズを持ち帰るトド吉。
私の時は一度しか金のチーズは出てきませんでした。
途中までは覚えているんですが、当たれば続けて次のチーズ当てが出来るので、そうなってくると覚えてないw
下記にリンクしたメビウスおやじさんのブログには、「記憶力のいい人と遊んだら、少し物足りないよう言われました」と書かれていましたが、覚え切れない速さで遊べばいいのですwww
のんびりやっていたら、確かにしっかりと記憶されてしまうけれど、そこは子供用ゲーム。
大人ならではのスピードで遊ぶと、かなり楽しいです。


メビウスおやじ:ネズミのメリーゴーランド
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・ファミリア
 Famiglia(2F/アークライト:2010)


ファミリア
ライバル同士のマフィアが、名門、仕切屋、愚連隊、傭兵団の4つのファミリーから構成員をスカウトして、ゴッドファーザー(勝者)を目指す2人用のカードゲーム。
トド吉とプレイ。

カードのイラストは好みが分かれるところ。
派手にタトゥーが入ったダンディ(?)たちが描かれています。
テーマがマフィアというのも好みが分かれるかも。
ルールとしては、場に出ているカードを集めて、より得点の高いカードを取って得点を獲得していく感じです。
4つのファミリーは色分けされていて、それぞれ特殊能力があります。
もっとも赤(名門)は特殊能力がないかわりに、カード1枚あたりの得点が高く設定されています。
シンプルなルールなので、とりあえずお試しでプレイ。
場に出ているカードは0ならそのまま取れますが、1からは1つ小さい数字のカードが2枚必要になります。
例えば、場に出ている2のカードを取るには同じ色の1のカードが2枚なければ取れません。
カードを取ったら、取ったカードと使ったカードのうち1枚を手札に戻して、自分の組事務所へ。

最初にプレイしたときは、何となく手札に赤が多く集まってきたので、そのまま名門となり勝利したんですが、さすがに2回目からは簡単にいきませんでした。
一通り流してプレイしてみると、それぞれの特殊能力の使い方が何となくわかってきます。
ところが、この後何度プレイしても負けっぱなし(笑
いい感じで点数取れたかな?と思っても、トド吉は倍近い得点を獲得してたり。
黄色(愚連隊)をうまく使って、手札で数字の大きいカードを取ろうとしても、逆に数字が減りすぎて上手くいかなかったり。
青(仕切屋)で事務所にいってしまったカードを戻そうとしても、それで戻すも一手遅かったとか。
緑はオールマイティに使えるので欲しいけれど、上手く手札が揃ってなかったり。
シンプルすぎて、特別派手でもなく、「おもしろい!」でもなく。
でも何となくプレイしてしまう不思議な感じで、突然「ファミリアやりたい」と思ってしまう、私には若干中毒性があるゲームです。
さくさく遊べてプレイ時間が短いのも魅力。
ただ毎日毎日ずーっとやってたら飽きる可能性があります(笑
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・モンド
 Mondo(Pegasus Spiele:2011)


モンド
自分のボード上にタイルを配置し、世界を創っていくゲームです。
トド吉と2人でプレイ。

このゲームはソロプレイも可能なので、早速2人でプレイ。
共通のタイル置き場から、各自持っている自分のボード上に片手でタイルを並べていきます。
ちなみに、初級・中級・上級と3種類のルールがありますが、今回は全部盛りということで上級。
中級で足されるボーナスタイルは全員共通のもので、湖が一番多い人などの条件を達成した人に得点が入ります。
上級で足されるチャレンジタイルは、ゲーム中に各自2枚まで持ってくることができます。
達成できそうだなぁと思ったら、自分のボードに3枚タイルを置いてからチャレンジタイルを持ってきます。
ちなみにとってしまったチャレンジタイルは戻すことが出来ないので要注意(笑
条件を達成できれば描かれている得点が、達成できなかったら失点になります。
一番重要なのは、ゲーム中ドロップアウトできることです。
しかもドロップアウトすると、ボーナスチップがもらえて、得点に加算されます。
いつまでも粘って出来なそうな感じなら、さくさくっとドロップアウトしてボーナスをもらうのもありです。

MONDOと書かれたタイマーをセットしたらゲーム開始。
制限時間は5分。
この間にチャレンジタイルとボーナスタイルの条件を達成できるように、どんどん世界を創っていきます。
しかしタイルは早い者勝ち。
時間制限もあるので、のんびりタイルをあわせてみて・・・という余裕がありません。
5分って長いなぁと思ってたんですが、チャレンジを狙えば狙うほど時間が足りないw
3回プレイして合計点で競うんですが、さすがに最初は恥ずかしいくらい。
2回目で、ひたすら海を広くして海の動物ばかりを集めて何とか得点に。
しかも裏返して海のままでタイルを山に戻すので、トド吉がちょっと困った感じに。
その逆もあるので、ちょっとしたいやがらせも出来ますw
海ばかりだったので、あっという間に終わり暇に。
「ドロップアウトできるの忘れてない?」といわれ、あわててドロップアウト(笑
斜めに土地が分かれているので、意外と難しいです。
慣れてくると、もっと得点を取りたいという気持ちが出てきて、これが失敗。
完成しないうちにタイマーが終了に。
2回目の獲得得点が良く、私の勝利。
プレイ中は、ものすごく静かで黙々と作業している感じです。
それに「あーあのタイルどこだった!?」的なひとりごと。
真剣になればなるほど、タイマーの音が聞こえるくらい静かになります(笑
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・フォスフォフ
 Fosfofou(DJECO)


フォスフォフ
まったく同じタイルを見つけて取るゲーム。
トド吉と2人でプレイ。

どれも描かれている模様は同じで配置が違うだけです。
模様が光る素材で描かれているので、電気を消してプレイします。
そのせいか、一瞬見るとどれも同じに見えます(笑
フォスフォフ
並べられたタイルは手にとって見比べてはダメなので、首を横にしたりして同じタイルを探しました。
これが意外と難しい。
薄暗いせいか、うっかりしてると場所が違っています。
全部タイルが取られたら答えあわせ。
タイルの裏側に記号が描いてあり、答え合わせがしやすいw
合ってると思ってたタイルの裏側を見たら、記号が違っていたり。
ただどう見ても同じタイルが4枚ありました。
向きを変えつつ眺めてたんですが、まったく同じ。
そこは何が違うのかわかりませんでした。
この会社のゲームは、イラストにインパクトがあって結構気に入ってます。

・DJECO JAPAN
・ゲームストアバネスト:フォスフォフ
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・22個のリンゴ
 22 pommes(Cocktail Games:2009)


22個のリンゴ
バーストしないように、カゴの中にリンゴをつめていく2人用のゲーム。
トド吉とプレイ。

場には5×5のリンゴトークンが並んでいます。
写真はすでに1列取ってしまったので4列になってますがw
目的は自分のカゴに赤リンゴ11個と青リンゴ11個を入れることです。
12個からはバーストで対戦相手の勝利に。
リンゴ農園のおっさんがいる場所の縦横ラインからリンゴを取り、取った場所におっさんを移動させると手番終了。
すごくシンプル。
拡張ルールが3種類ありますが、2ゲーム目から犬を採用。
犬トークンが置かれているリンゴトークンは取れなくなります。
ただし、手番終了時には犬を移動させなければいけないのです。

とりあえず1ゲーム目。
私は何を思ったか、先にカゴをいっぱいしてやる!とばかりに、5個描かれたトークンを取っていき失敗。
あっという間にバースト(笑
「そうか。このゲームはリンゴを取るんじゃなくてバーストさせるのか」と気付く(遅

相手をうまくバーストさせるようにおっさんを移動させていかなければいけないんです。
ところが気付けば自分がバーストに追い込まれてる。

・・・あれ?次バーストするよね、私。

うん。

この繰り返しw
2ゲーム目から犬を登場させて、何とかトド吉をバーストさせてやる!と思うも、気付くとやっぱり私がバースト寸前。
少しは考えろとか言われそう。いや考えてるんだけどねぇ。
短時間であっさりしているので何度となく遊ぶけど、やっぱりバースト。
勝てる気がしないゲームでした(笑


・高円寺0分:22個のリンゴ
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・ボーンハンザ
 Bohn Hansa(Amigo:2002)


ボーンハンザ
豆商人となり都市を渡り歩き、豆を売ったり買ったりして契約を達成してお金を獲得するゲームです。
トド吉・侍・私の3人でプレイ。

各自最初に持っている手札を1から順番に並べるところからゲームがスタート。
プレイヤー毎に若干違います。
効果などは同じなんですが、描かれている数字が違うので、一番前に来る時が違っています。
手順としては、移動して、交易して、カードを補充して手番終わりの流れです。
手札の補充はボーナンザと同じで、持っている手札の一番後ろに補充です。
もちろんカードの順番をかえることはできないので、使いたいカードがあれば、そこまでカードを使うしかないのです。
移動は強制ではないので、今いる都市にとどまることも可能。
基本的に契約カードに描かれている豆を集めて契約を達成するので、まずは移動して豆を手に入れます。
移動歩数はカードに描かれている数字なので、使っているうちに契約カードが手札の一番前にきてしまったら、移動カードとして使うしかないのです。
しかも他のカードは使用後手札に戻るのですが、契約カードは戻ってきません。
ちなみに都市で交易するときに、他のプレイヤーを呼び寄せることも出来ます。
呼び寄せて交易するか、都市に売っている豆を購入します。
豆の価格は都市によって違い、他の人が購入したり売ったりすれば価格も変動します。
常に何かを考えている印象が残っています(笑
手札の何番目で契約カードがくるので、その契約を達成するにはどの豆が必要で、何歩までなら動けて、売っている都市で購入資金は足りてるか。
もちろん自分の手番がくるまでには状況はかわっているわけで。

序盤から中盤までは全員独立な感じで豆を集めてました。
報酬が多そうな契約を達成するため、みんなばらばらな方向へ。
ところが、途中でトド吉と侍が近い場所にいすぎて、豆が暴落(笑
通りががりの私が安く豆を手に入れ、そのまま契約達成で収入。
とりあえず豆がある都市に向かってしまうから、高騰すると手が出せなくて、どの豆が補充されるかは状況次第。
後半になると、他の人と交易したほうが良さそうになってきます。
どうしても同じ種類の豆が集まりやすく、トド吉が緑の豆を持っているのに、私は黒い豆ばかりという状況になってきたからです。
呼び寄せてもらうために、みんなでアピール合戦(笑

「緑の豆が欲しいんだけど、黒と赤あげちゃうよ?」
「黄色い豆が必要なので、こちらの茶色と交換はどうでしょう?」

手番プレイヤーが良さそうな条件の人を呼び寄せる展開に。
プレイヤーボードにストックしておける豆は8個なので、どうしても偏ってしまうのです。
最後の最後に高収入の契約を達成した私の勝利。
豆はボードゲームになってもやっぱり豆でした。でも面白いw
手札に契約カードが入ってる分、考えることが多かったです。
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