ふうかのボードゲーム日記

3

・リオドロ
 Die Brucke am Rio D'Oro(Amigo:2011)


リオドロ
壊れやすい橋を渡って、自分のキャンプに財宝を持ち帰るゲームです。
トド吉と2人でプレイ。

今回は2人プレイなので、財宝を7個持ち帰った方が勝ちます。
移動はダイス。
3種類のダイスがあり、リュックの中に入っている財宝の数で使えるダイスの数が違います。
もちろん、行きは空のリュックを背負っているので3個とも使えます。
ダイスには普通に移動歩数だけ描かれているのもありますが、雷マークや財宝を川に流したりとアクシデントも。
雷マークは橋が壊れます。さらに白いリスクダイスで崩壊判定。
ここで折れた板のマークが出たら、今いる橋の板が壊れます。
でも橋の板は両面仕様で、一度ならセーフ。
すでに割れ目が入っている板だった時にこの目が出ると、自分も川へ落ちます。
もちろん修理マークもあるので、危険を感じたら修理することも可能です。
ちなみに、自分が止まる予定の板に他の人がいたら、押し出すことになるので、これで川へ落とされることもしばしばw

ルールもシンプルなので、早速プレイ開始。
最初はきれいな板で出来ている橋なので、安全性よりスピード重視。
いかに先に洞穴へたどり着くか勝負です。
後から通る場合、すでにトド吉がリスクチェックに失敗して、板に割れ目が入ってる場合があるからです。
そして、洞穴で宝石をリュックに積み込んでからが本当の意味での危険コース。
リュックに3個財宝を入れていれば、ダイスを1個しか使うことができません。
私は財宝2個へリュックへ入れて帰路へ。使えるダイスは2個。
一番危険度が高い赤と一番安全性が高い黄色の2個を使うことに。
欲を出してリュックに3個つめこんだトド吉は、ひたすら赤いダイスで。
すでに板が崩落している場所には止まれないので、いやがらせの意味をこめて、どんどん板を崩壊しつつ通りますw
逆にこれが原因で、自分が押し出されることも。

「あ、また落ちた。ひゅーん」
「ぐあ!落ちた!ひゅーん」

とにかく全力勝負なので、よく落ちますw
リスクチェックで財宝を川へ流してしまうことも数回。
コツコツと財宝を持ち帰り5個集まったところでトド吉を見たら、まだ2個。
ちょっと安心して、いやがらせばかりしていたら、気付くと宝石が同数。
7個持ち帰った方が勝者だし、そもそも洞穴にあと2個しか財宝がない。
あわてて走り出す私とトド吉。
が、ダイスがうまく合わず、すでに板がない場所に止まることになるのでパス。
ようやく進んだと思ったら、リスクチェックに失敗して川へ転落w
行きは財宝を持っていないので、落ちても構わないといえばそうなんですが・・・
それでまたスタート地点から出発すると、橋の板がほとんどなくなっているというw

トド吉が洞穴から最後の財宝を持ち終了フラグ。
ここからは手番の最初に、橋の板が1枚ずつ消えていきます。
こうなったら、待ち伏せして財宝を奪い取ってやろうと思うも、手のマークが出てこないので計画変更。
押し出していき、財宝ごと川へ転落してもらいましたww
すでに集めた財宝が同じ数だったので引き分け。

じっくり考えるゲームではないので、遠慮なく川へ落として楽しむほうが楽しいです。
ただし、人を落とそうとしてると、自分が逆に落とされるのでご用心w
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この時期、頒布会が遅れるのはいつものこと。ボジョレーのせいです、ボジョレー。
ということで、今日遅れていた前回分が届きました。
ゲームマーケット前の頒布会は期待度が上がります。

<頒布会>
頒布会
・キングダムビルダー(Kingdom Builder:Queen Games)
ドミニオンが爆発的に売れたDonald X. Vaccarino氏の新作。
今年はAscora Gamesからも「Nefarious」(リンク先はレビューを掲載してるThe Board Game Laboratory)というゲームを出していて、いまや売れっ子の印象w
BGG:Kingdom Builder
メビウスおやじ:キングダムビルダー

・リオドロ(Die Brucke am Rio D'Oro:Amigo)
橋の上の決闘っぽい箱絵。
財宝を取りにいって古い橋を渡って帰ってくるというゲームらしい。
BGG:Die Brucke am Rio D'Oro

・ブーレイ(Booray:Winning Moves)
BGG:Booray

・二次元ポーカー(Poker Carre:Winning Moves)
BGG:Poker Carre


<追加注文>
追加注文

・カラフルミミズ(Da ist der Wurm drin:Zoch)
今年のドイツ年間キッズゲーム大賞を受賞したゲーム。
プレイしたことはあるけれど、未所有だったので購入しました。
カラフルすぎるミミズの見た目に耐えられるなら大丈夫w
BGG:Da ist der Wurm drin
メビウスおやじ:カラフルミミズ
Table Games in the World:もぐりイモムシ
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3

・ザ・ターゲット
 The Target(Closet Nerd Games:2010)


ザ・ターゲット

CIAとKGB、もしくは二重スパイとなって、機密文書を本部へ持ち帰るゲーム。
hal_99さん・COQさん・トド吉・侍・私の5人でプレイ。

このゲーム、プレイ人数が5人から12人ということで、うちの例会じゃ稼動しないだろうなぁと思っていたんですが、5人ということで開封。
12人まで対応になっていますが、ゲーム中使うチップは11人分しかありません。
欠品ではなく、そもそも台紙に各種類11個しかないというw
ゲームの最初に、ランダムで自分の所属する組織が決まります。
もちろんクローズ。
自分だけ見て、誰が仲間か推理しつつゲームを進めます。
今回は5人プレイだったので、CIA2人とKGB2人、それにCIA・KGB・二重スパイのどれかが1人。
CIAはCIAの本部へ、KGBはKGBの本部へそれぞれ機密書類(不正文書でも可)を届けるのが目的です。
さらに二重スパイもいて、二重スパイは勝利目的が違います。
CIAとKGBどちらでもいいので、合わせて3枚の不正機密文書を届けたら二重スパイの勝利になります。
これだけ聞くと、ちょっとわくわくしてくるゲームなんですが、実際のプレイ感はかなり違いましたw

各自が持って使うカードには種類があり色で分けられていて、黒なら破壊工作、グレーなら機密文書と、それぞれ手札を補充する山も違います。
カード裏面の色が違うので、誰がどの種類のカードを持っているのかは一目でわかります。
でも最初の手札はルーキーカードのみ。
このルーキーカードで組み合わせをつくることで、上級のカードを取得することが可能に。

プレイを開始して早々に、COQさんが黒の破壊工作の山からカードを補充できるように。
これによって全員が「まずい吹き飛ばされる」という恐怖と戦うことにw
自分がどっちに所属しているのかばれた挙句、反対側だった場合は即攻撃されることになるからです。
カードの出し方とかで予想がつけば簡単だけど、そうは簡単にいかないのが迷うところ。
とはいえ、自分も上級カードを使うには、ルーキーカードの組み合わせを作らなくては。
上級のカードが取れないと、攻撃から回避することも不可能。
どれを残してどれをプレイするかが一番悩んだかも。

ゲームが進むにつれ、まずはるさんが攻撃対象に。
そのままの流れで、今度はトド吉が攻撃の的に。
そして、COQさんの疑いの目が侍にw

「二重スパイなんじゃないですかー?w」
「な、な、なんですってー」

そんなやりとりがほほえましいwwww
回避カードは万が一の場合に備えて保管しつつ、機密文書を届ける目的を果たさなければゲームが終わらない。
私はひたすら機密文書を届けることだけを考えて、グレーの山重視で引きにいくも、うまく引けない。
とはいえ、監視がついては面倒なことになるので、やられる前にやれという精神で攻撃したり爆破したりw
ちなみに、爆破カードは強力で、すでに本部に運びこまれてる機密文書ごと爆破します。
こういう時は失敗カードでカバー。
でもそれによって自分がどちらかばれてしまう危険も。

ゲームが進んでいくうち、侍はどうだか知らないけれど、何となくCOQさんは私と同じじゃないかな?と思ってみる。
勝利条件としては不正でもいいから3枚だけど、不正だけで3枚になると二重スパイの勝利になるので、注意してないと若干ややこしい。
トド吉とはるさんは絶対に私とは違う所属だろうなぁとw
数々の妨害を振り切って、無事CIA本部に機密文書が届けられ、CIA側の勝利。
案の定、トド吉とはるさんはKGBw

イメージ的には悪くないゲームだけど、何かがちょっと足りないというか長いというか。
レジスタンスがあっさりと楽しめるゲームで、そちらを先にプレイしてしまったから余計かも。
プレイ時間も説明書には45分〜120分と書かれていて、若干長めなのもだれてしまった原因かも。
最後は機密文書届けるというより、どうやって攻撃回避しつつ攻撃するかの合戦状態になっていましたw
いつまでも上級に行けないと丸裸で参加してることになるので、早く上級に行きたい。
でもそこはカード運。
今回CIA側のCOQさんと私が攻撃失敗カードを抱えてしまっていたことで、KGB側はどうにもならなかった様子。
だって、いつ自分が攻撃の的になるかわからないからw
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3

・カラベル
 Caravelas(MESAboardgames:2010)


カラベル

大航海時代を背景に、リスボンから船出して色々な土地を歩き、ジェロニモ教会を建設するというゲーム。
COQさん・トド吉・侍・私の4人でプレイ。

スタート地点は全員リスボンです。
ここからスタートして世界を旅し、訪れた土地で商品を積み込んでいきます。
それとは別に目的カードを受け取り、描かれた都市に自分が一番最初に到達して記念碑という名のトークンを置くと、最後にボーナス点が入ります。
それぞれプレイヤーボードを持っていて、最初の船は2艘。
船は必要な商品を使うことで増やすことが出来、移動できるコストも増えます。
広いボードには海流が描かれていて、逆らうことは出来ませんw
むしろ海流にのって移動すれば移動歩数で得をするのでのるんですが、一番厄介なのが赤いマーク。
先へ進むには赤いマークが描かれている場所を通らなければならず、必ずダイスを振ります。
通常、手札としてイベントカードを持っているんですが、これが意外に使えるというか、ないと航海がきついw
けれど赤いマークの場所ではカードが使えないのです。
運が悪ければ座礁することも・・・w

とはいえ、船をひたすら動かして資源を拾いながら、目的の都市に一番早く到着することを目指します。
船はどこへ進んでもいいんですが、戻ってくる場所はあくまでリスボン。
船を増やすのもリスボン。教会を建てるのもリスボン。
これのおかげで、かなりプレイスタイルにばらつきがでました。

序盤からひたすら遠くを目指すトド吉。
手前の都市に目的地があった私は何とかトークンを置こうとするも、一歩遅れて取られたり。
序盤からこっそり悲鳴をあげる展開に(他のプレイヤーは目的地を知らないので言えない)。
航海には危険がつきもので、海賊ももちろんいます。
災難を上手く避けつつ、誰よりも先に記念碑設立を目指せばいいんですが、そうはいかないというか。
目的地がかぶっていたりすると、足の引っ張り合いがはじまりますw
イベントカードでどいてもらったり、違う海流にのってもらったり。
しかもある程度航海に出てしまうと、リスボンが遠すぎて戻る気がなくなってしまうという。
座礁しても困るし、ジェロニモ教会を建設する資材を届けなければいけないことを考えると、定期的にリスボンへ戻ったほうがいいような気はするんですが、戻るのも一苦労。

終盤になって、リスボンに戻らず、ひたすら航海を続けているトド吉が大量の資材を獲得。
あの船をリスボンに戻らせてはいけない!ということで、全員一斉にリスボンへ向けて出発。
ゲームは侍とトド吉の一騎打ちか?と思われたけれど、意外な結果に。
ジェロニモ教会が無事に完成してゲーム終了してみれば、荷物満載のトド吉はいまだ航海中でリスボンに戻らずwww
勝ったのは侍。

中盤まで「これ終わるのか?」と思っていたんですが、後半の展開が意外に早く、一気に終わった感じでした。
この会社のゲームは、どうしても中盤で不安を持たせるのがくせなのかな?と思うほど。
どうやったら上手に海流間を移動できるか、少し考えないと勝てそうにないですw


・ゲームストアバネスト:カラベル
・アークライト:キャラベラス
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4

・髑髏と薔薇
Skull & Roses(Lui-Meme:2011)


髑髏と薔薇
世間ではかなり前から話題になっていたブラフゲーム。
HAL_99さん・PHYさん・COQさん・トド吉・侍・私の6人でプレイ。

まず箱。小箱でうれしいサイズ。
中にはコースターとマットのみ。
コースターはそれぞれプレイヤーが担当するチームの名前とマーク。
裏面は薔薇と1枚だけ髑髏が描かれています。
ものすごく簡単に言えば、他のプレイヤーに髑髏をつかませて脱落させつつ、自分は他の人の薔薇をあてて得点を獲得していくというゲームです。
1周目は全員黙ってコースターを出します。
2周目からが勝負。
2周目からはチャレンジが可能になります。
チャレンジは、置かれたコースターの中に何個薔薇があるかを当てるんですが、これが上げ競りw

「2だ!」
「いや3だ!」
「4いっちゃうよ?」

問題は、チャレンジする人は必ず最初に自分のコースターをすべてめくらなければいけないので、うっかり髑髏を仕込んでおきながら競りに参加したけれど、誰も競ってこなかった時が悲劇w
チャレンジは失敗すると、手持ちのコースターから1枚抜かれ、ゲームから除外されます。
それでもチャレンジをやめられない愉快なメンバーが今回は勢ぞろいw

序盤から猛烈なダッシュではずしていくはるさんw
それに負けずとがんばるトド吉。
髑髏臭がするとめくってもらえないCOQさんと私wwwww

・・・・おかしいなぁ?w

みんながはずして悲鳴を上げながらコースターを減らしていくのに、私は1枚も減ってない。
でも得点も取れてないわけで。
順当にはるさんとCOQさんは得点を取っている。
というのも、たいていはるさんかトド吉が競りをはじめるので、私のところにくる頃には「4」。
いやーないないw
このメンバーで4はない(ぉぃ
そのうちチーム2枚が出来上がる。
手持ちのコースターが2枚になってしまった、はるさん・トド吉・侍で結成された組。
それなのに、なぜか1枚は全員髑髏という恐ろしい展開。
その後、はるさん・侍が脱落し、黙っていても仕方がないので、いざ私もチャレンジ!

・・・はずす

もはや残っているメンバーは、PHYさん・トド吉・COQさん。
懲りずにチャレンジ!
どこをめくるか・・・自分のはもちろん薔薇。
PHYさんも薔薇!あと1枚当てれば得点に。
ちょっと悩んでCOQさんの天使の微笑みを信じて!

・・・はずした!まんまと騙されてチーム2枚入りw

「もう誰も信じられない」これは本当にこの通りだと思いましたw
しかもチーム2枚とはいえ、私のはどちらも薔薇w
一応悟られないようにしていたものの、きれいな心が見えてしまったのか(w
COQさんが見事に当てて勝利。

これはメンバー次第だろうけど、今回はものすごい盛り上がり。
主にはるさんの尽力があったからかもw


余談ですが、この髑髏と薔薇をプレイ中、ちょっとした事件がありました。
脱落した侍が暇を持て余し、なぜかハイキックの練習をしていた(らしい)。
すごい音がしてふと顔を上げてみたら、なぜか床に横たわる侍の姿が。

「なに!?なんで寝てるの!?まぁいいか(心の声)」

一応みんなも見たけれど、普通にゲームに戻るw
その後、「ハイキック」という言葉を見るたび、私の笑いが止まらないのは仕方がないと思うw


The Board Game Laboratory:髑髏と薔薇
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4

・七王国の玉座ボードゲーム(ゲーム オブ スローンズ ボードゲーム)
 A Game of Thrones(Fantasy Flight Games:2003)


七王国の玉座
原作「七王国の玉座(ウィキペディア)」をもとにした、公家の興亡を描いたボードゲーム。
PHYさん・HAL_99さん・puppiさん・トド吉・私の5人でプレイ。

そういえばプレイしたことないなぁという私のつぶやきにPHYさんが反応して(w)、じゃプレイしましょうということで、無事にプレイすることができました。
が、原作を知らないので、どこがどの公家とかは覚えてないし知らないので色で判別。
広いボードにはそれぞれの公家の本拠地が描かれていて、そこからスタート。
ボード上、北のほうから白がはるさん、黒が私、赤がPHYさん、黄色がトド吉、緑はpuppiさん。
黒は軍事国家。カードを見ても攻撃あるのみ。でも防御がないというw
10ラウンドプレイするか、誰かが7ヶ所の主要エリアを獲得すればゲーム終了。
各ラウンドはイベントからはじまり、自分のトークンを配置して、処理すれば終わるという、かなりシンプルなシステムです。
とはいえ、まぁ原作知らないのでゲーム展開のみの日記ですがw

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