ふうかのボードゲーム日記

おのさんが上京しているとのことで、秋葉原はRole&Roll Stationでゲーム会でした。
店内にはダンボールがすごい数積み重なっていました。
ゲームマーケット用かな?w

<遊んだゲーム>
・ボラボラ
フェルトの新作ゲーム。
プレイ時間が1人x25分になっていたので、2時間あれば終わるかな?という軽い気持ちでw
セットアップの段階でかなりおなかいっぱい。
6ラウンドなので、さくさく遊べば思ったより時間はかからないものの、建築で遅れを取るとかなり厳しい。トド吉の勝利。

・秘密の毒ヘビ
本当は元旦に遊ぼうと思っていたゲームw
毒の牙を隠しながらカードを出していく、ちょっと変わったトリックテイク。
毒にやられたおのさんとトド吉がマイナス得点の中、1人プラスだった私の勝利。

・長寿鶴
鶴と龍が描かれたカードを場に出していき、何かの条件が3枚続いたと思ったら「ダウト」。
1つしか気にしないで出してダウトされまくり、私の手札だけ常にいっぱいw
勝ったのは2戦ともトド吉。

実は向かう途中、住友不動産のビルで季節はずれのオクトバーフェストが開催されているのを発見。
秋葉原オクトーバーフェスト2013 【3月1日(金)〜3月6日(水)】
おのさんが見たらわくわくするだろうなぁなんて考えながら行ったら、後から来たおのさんが「オクトバーフェストやってますよ!」とw
ゲーム終了後、新幹線の時間まで余裕があるということで、早速ビールを味わいに。
ゲーム後のビール
ソーセージは正直いまいちでしたが、ビールは美味しかったらしいです。
そして、試飲のワインを色々試して解散。
おつかれさまでした。
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3

・トゥアレグ
 Tuareg(Adlung:2011)


トゥアレグ
砂漠の民になって、ラクダに物資を積み込み運んでいくカードゲームです。
トド吉・侍・私の3人でプレイ。

3人プレイなので、各自ラクダを2頭もってゲームスタート。
まずは前半戦の第1ステージです。
資源の取り合いになるわけですが、資源カードにはそのカードが何枚あって最終的に何点になるか描かれているのでわかりやすいのです。
手番がきたらやれることは4つの中から1つ。
山札からカードを引いて手札に入れるか、手札からラクダに積むか、市場から資源を取ってラクダに積むか、スペシャルカードを購入するか。
自分の手札が「貯蔵庫」になっていて、山札から引いた際、3枚引いても1枚は市場に置かなければなりません。
もっとも手札にいらない資源があれば、それを置けばいいだけで。
手番終了時に手札は4枚になるように調整しなきゃいけないので、持ちすぎも危険。
溢れた分は市場へ置くことになります。

ラクダに資源を積む方法は2つ。
手札から積むか、市場に並んでいる資源を積むか。
ただし積み込む際にいくつか規則があって、まず水は水しか積めないこと、資源は2種類しか積めないこと、1頭に積めるのは4つまで、金は最大2つまでしか積めません。
手札から積む場合は好きな順番で積みますが、市場から直接積む場合は、4枚までの1種類しか積めません。
しかも市場から取った資源はすぐに積まなければいけないという。

そして忘れてはいけないのが大切なスペシャルカード。
盗賊・洞窟・ロバ・地図の4種類。
盗賊は他のプレイヤーがラクダに積んでいる(ロバも可)資源か手札から1枚盗むことができ、しかも盗んだカードは盗賊の下へ置くので盗られる心配がありません。
洞窟はラウンドごとに1枚ずつ最大2枚の資源を置くことができ、裏向きで置くので他の人にばれません。
ロバは単純に資源の運び役がもう1頭増えます。
地図はステージ終了時に2点になります。
ラクダにたいして欲しくない資源を積み、それを使ってスペシャルカードを購入。
もちろん洞窟。カードを仕込むなら早く仕込まないとw
侍と金を取り合っていたので、2枚だけラクダに積んであとは洞窟に2枚ほど。
金は全部で10枚なので、とりあえずもう1頭のラクダに金を1つ。
盗られたら困るので、上に他の資源を乗せながらw
そして、手札にも金がきたので次の第2ステージ用に保管。
この時点で私の見えるところに6枚きたので、金は確保できることが決定。
でもばれないように・・・w
その頃トド吉は1人、水をせっせとラクダに積み込んでいる。
水はスペシャルカードを購入するのに、1枚で買えてしまうので便利だなぁと気付いたのは終盤。
そして、あっという間に第1ステージが終わり得点計算。
各資源で最多を取っていれば得点に結びつくので、とりあえずにやにやしながら金確保w
資源は4種類しかないので、1つでも取らないと後半戦がきついのです。
前半戦の第1ステージは私が1点リードのトップで、続く第2ステージへ突入。
第1ステージで残しておいた手札を手札として使います。
先ほどを見ていたので、早々にラクダに水を積んで、それを元手に洞窟購入。
みんなも真似して洞窟購入。
続いてトド吉はロバを購入。私は盗賊へ。
トド吉が盗賊を購入するのを見て、私が盗賊2人目を購入。売り切れたw
みんながスペシャルカードを購入してばかりなので、水がラクダと市場をいったりきたり。
ある程度購入するスペシャルカードがなくなったところで、一斉に本命の資源をラクダに積み込む。
もちろん、今回も金。
水は一度に4枚ラクダに積めるなら欲しいけれど、手札上限4枚だし、市場に4枚並ぶことがなかったので断念。
むしろ、トド吉が水の男になってましたw
「その金ちょうだい」
盗賊で奪うw
一番上になっているのを奪えるので、金をより確定させるために。
使わなければ、スペシャルカードは1点になります。
第2ステージはとにかく終わるのが早い。
慣れているので、さくさくカードを取ったり積んだり。
あっという間に第2ステージも終わり、最終得点計算。
結果、両方で2桁の得点を獲得した私の勝利。

砂漠とかラクダとか、まずテーマが好きです。
そして、テーマと合っているので気に入りました。
洞窟に何を仕込むかも大切だし、盗賊で他の人から奪うのも大切だし。
プレイ時間も3人で40分程度なので、飽きずに遊べました。
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3

・マクロバー
 Mac Robber(Queen Games:2005)


マクロバー
スコットランドの高原で自分の氏族を拡大していき、勝利点を獲得していくゲームです。
かゆかゆさん・トド吉・侍・私の4人でプレイ。

各自自分用のボードを持ちます。
ここは自分の領地になっていて、領土を広げたり邸宅にキャラクターを配置していったりします。
そして共用の場となるボードは得点チャートになっています。
基本的には自分の領地を広げ、襲撃から守れるようにしていき、他の氏族を襲撃していきます。
まずはアクションマーカーを袋から引きます。
マーカーといってもトークン。色によって牛だったり砦だったりするので、配置できる場所が決まってきます。
マーカーをよく見ながら、自分がどのアクションをやりたいのか選択。
アクションを実行することで、マーカーを自分の領地や邸宅に置くことが出来ます。
ただし引いたマーカーは4つまでしか使えないので、どれを先にとるか重要。
領土を広げるには、タイルを置くことで広がった扱いになり、そこにマーカーを置けるようになります。

そして、たぶんこのゲームのメインである襲撃。
まず攻撃側が手札から裏向きでカードを出し、さらに戦闘力を上げられるバグパイプ吹きを置くことができます。
そしてそれを見て、防御側がカードをプレイ。
もちろん防御でもバグパイプ吹きを使うことができます。
単純にポイントの多いほうが勝者になり、勝利点を獲得します。
さらに、相手の領地にある砦か修道院を除去するか、牛を奪うことが出来ます。
戦利品w
防御側が勝てば2勝利点がもらえ、攻撃側は1点失います。
ちなみに、襲撃をしないでカード交換することも可能なので、序盤は襲撃するよりカード強化のほうが大切かも。
全員が一度ずつ手番が終わったら得点計算。
得点になるのは、自分のボードに置かれているマーカーです。
これを繰り返していって、終了条件に達したら終了。
意外にシンプルルール。

序盤からとりあえず邸宅を強化しようというか、残っているマーカーで選ぶので、あまり選択肢がないというか。
でもみんながおとなしかったのは序盤だけ。
ここから嵐のような襲撃のはじまりです。
確実に勝てそうな場所を狙い・・・まず狙われたのは侍w
カードの数字が頼りなので、思わぬ負け方をする時も。
そして、限られたマーカーの壮絶な取り合いになるわけです。

確かに・・・この不毛な襲撃合戦じゃ、つまらないって言われるのもわかるような。
襲撃しないと話にならないので、襲撃は必須なわけで。
あっちでもこっちでも襲撃が繰り返され、そんな中、地道にコツコツとマーカーを。
迷ったら、隣りのトド吉のボードを覗き見しながら。
攻められても勝てればおいしいですからw
終了条件は、誰かが得点ボードの赤色に入るか、袋の中のマーカーがなくなってしまったら。
最終的に勝ったのは私。

このゲーム、ものすごく悪い評判しか聞かなかったので、どんだけなんだろうと戦々恐々としていたんですが、それほどじゃなかったです。
こういう脱落してしまうような直接攻撃系のゲームなら他にもっとあるというか。
その昔プレイしたことがあったかゆかゆさんも「当時はひどいと思ったけど、今遊ぶとそうでもない」ような事を言っていましたが、それだけ今は色々出回って手に入りやすくなってるんだということでw
牛も人も全員色違いのキューブというのが、ちょっと前のゲームっぽいです。
ちなみに今は「Highland Clans」という名前で、箱絵だけかえて流通しています。
ちょっと見るとさわやかな感じですが、多分中身はマクロバーのままだと思いますのでご注意をw
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3

・ケープからカイロまで
 Vom Kap bis Kairo(Adlung:2001)


ケープからカイロまで
世界が長距離鉄道でカバーされた時代、まだ敷設されていなかったケープタウンからカイロまでの長距離線路をもっとも早く敷いて勝利を目指すカードゲームです。
トド吉・侍・私の3人でプレイ。

まずは全員自分の汽車を決めて一列に並べます。
ここがスタート地点となる(たぶん)ケープタウン。
ここからアフリカ大陸を横断する線路を敷設していきます。
アフリカの風景は5種類あり、それぞれ使う線路の数が違います。
もちろん、少ないほど早く敷けるわけで。
そして、その風景を手に入れるのは競り。
初期資金100ポンドを元に、より線路を敷きやすい風景を手に入れ、線路を引いていきます。
最初に8枚のカードを線路に出来れば勝者になれるのです。

そして、自分の資金をメモする紙とペンを握り締めたらゲームスタート。
まずは競り。
競られる風景が人数分並びます。今回は3人なので3枚。
並ぶカードには風景の他に、線路が描かれているものと描かれていないものがあります。
この描かれている線路は、敷設する時に使えるので、描かれている数が多いほうが楽に線路が敷けるのです。
どのくらいの額で入札するか決めたら、自分のメモに書き込みます。
そして一斉にオープン。
一番高値をつけたプレイヤーからカードを購入していきます。
最初はよくわからないのと、線路をお金で敷くと1つあたり10ポンドかかるので、とりあえず3ポンドとか。
そして、手に入れたカードを自分の汽車の前に表向きで配置します。
そして線路建設。
競りで高値をつけたプレイヤーから順に、山札をめくっていきます。
まず1枚めくり、そこに描かれている線路の数と自分が競り落としたカードに線路が描かれている場合、その数を足して、競り落とした風景を通過出来るのか確認します。
もし足りないなら1線路あたり10ポンド。
でもお金を必要以上に使うのは危険です。
山札からめくったカードに描かれている線路は1。
自分が競り落としたカードにも1つの線路しか描かれてなかったので、これだと砂漠をこえるにはあと6本必要。
とてもじゃないけど無理ということで、「線路敷かない」と言えば次の人の手番。
また山札からカードをめくるので、後手番になれば最初からある線路の数が増えていく仕組み。
そう上手くはいかないのがカード運。
あと1つ線路が出たらいけるのに・・・と思っているうちに、他の人が「線路敷く!」と言って、場に出ていたカードが捨て札に。
誰かの汽車の前に未敷設のカードがなくなったら、また競りなのです。
ちなみに、線路を無事に敷いて汽車の前にあるカードを裏返して線路の面にすることが出来れば、収入が発生します。
でも1線路10ポンドに比べたら微々たるもの・・・
だからこそ、資金を大切に運用していかなければいけないのです。
そして競り。
さっきの競りで手に入れたカードの敷設が終わってないので、どんどんたまっていくカード。
序盤こそ私が無理やりお金で線路を敷いて余裕を見せていたものの、お金を使いすぎて競りに参加するお金も乏しくなり「0ポンド入札」。
さすがにお金で敷いた線路に対して、収入が少なすぎましたw
特に川のカードが来ると、本当に足踏みしてしまいます。
さすがに線路10はつらい。
でも川は成功すれば、ボーナスとして1線路分のカードをもらえて使えるので、実質9つあれば。
スタート位置から動けなかったトド吉も、ようやく山札のカード巡りがよくて汽車が動き出す。
その頃には私は足踏み状態。
何とか線路を!と思いがんばるも、6枚目で停滞。
そんな中、ほとんどお金を使わなかった侍が、一気に線路を完成させて迫ってくる。
というのも、カード運が彼に見方したのも大きかった。
私がめくったカードは線路2つで断念。
トド吉がめくって線路が4つになり、やはり断念。
侍の番になる頃には、すでに線路が5つや6つある状態になっていて、苦もなく線路が敷けてしまったという。
そのまま侍が8つめの線路を敷き勝利。

カード運に見放されないために、資金は残しておく必要大です。
どうせ後半までみんな同じような展開なので、あせる必要などなかったというw
お金は大切に!
この小箱で使うカードは50枚(汽車カードなどは別)。
たったこれだけで、ここまで濃いゲームが出来上がるものなんだなぁとちょっと驚きました。
次は4人で遊んでみたいです。
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3

・でっけぇ馬鈴薯
 Dicke Kartoffeln(Abacus:1989)


でっけぇ馬鈴薯
じゃがいものタネイモを購入して育て、市場で売ってお金を獲得していくゲームです。
トド吉・いたるさん・侍・私の4人でプレイ。

かなり古いゲームで、箱を開けると昔っぽいコンポーネント。
トークン類は薄っぺらの厚紙で、個人ボードだけカラーで豪華w
価格チャートは画用紙っぽい紙です。
この見た目であまり期待できないところですが、ゲームはしっかりとした農業ゲームでした。
1年を通して畑の土をつくり、馬鈴薯(じゃがいも)の種をまき、肥料や農薬を使いながら育てて、収穫して販売を繰り返していきます。
じゃがいもの種類は3種類。
この時は単純に「赤」「黄色」「茶色」と色で呼んでいましたw
しっかりと楽しむには6年らしいこのゲーム、今回は協議の末、しっかり楽しめる4年で終わることに。

まずは畑にじゃがいもを植えられる状態にするところから。
資金も乏しいので、とりあえず初級者向けの2つと思ったら、トド吉はまさかの3つ。
そして作付け。
まずは全一斉にこっそりどの種類のじゃがいもをどれくらい買いたいのかシートに記入。
一斉にオープンして、じゃがいも当番からタネイモを受け取ってお金を銀行に支払います。
じゃがいもは3種類だけど、それぞれ有機栽培と通常栽培に分かれていて、育て方で売り上げがかわってきます。
そして、肥料をあげたい人は肥料をあげて、農薬を使う人は農薬を使うという、まんま農業w
肥料も農薬も使わない耕地には、ひまわりが生えます。
このひまわりも最終的な得点計算にかかわってくるので割と重要。
市場調査をしダイスを振って出目によって変わるカード内容を処理。
ここまで終わったらやっと収穫。
収穫が終わればじゃがいも売却です。
ひまわりが3個咲いている畑からとれたじゃがいもだけが、有機栽培を名乗ることが出来るのです。
そして売りたいじゃがいもをシートに記入して、一斉にオープン。
需要で価格変動が起こります。
これによって、予定より低い価格で売却しなければいけない時もあったり、予定より高値になったり。
他の人と違うじゃがいもをつくるのが重要。
そして、収穫が終わった畑は土壌が変化。
肥料と農薬を使った畑にはドクロマークが置かれ、ミミズがいる休耕地にはミミズが増え、タネイモ・農薬・肥料それぞれにつきミミズが1匹減ります。
ミミズは減っていくのです。
それを増やすのが堆肥小屋。
ミミズは売ればお金になるけれど、自分の畑を豊かにするには最低限残して増やさなければいけないという。
これが意外と難しかった。
しかも、今年堆肥小屋に入ったミミズは来年にならないと増えないので、そこまで考えてミミズを配分。
ちなみに、1年の終了時借金の返済が待ってます。
資金繰りが苦しければ借金が出来るんですが、利子2割。

最初は手探り状態だったけれど、じゃがいもの値下がりによって思ったほど収入が入らなかったり、ミミズがうまく増えなくて四苦八苦。
タネイモの購入で他の人とかぶってしまうとがっかり。
そうなると何とか高めの有機栽培で売りたいのが本音。
でもみんなが有機栽培だと値下がりするし・・・難しい。
一時的にじゃがいもの収穫を増やしてお金を稼ぐやり方もあるけれど(トド吉といたるさんがやってた)、農薬を使ってしまうと耕地が死んでしまうのでなかなか。
ひたすらミミズばかり気にしていたら、確かにミミズはすごい増えて「ミミズ売ってあげようかー?」なんて言っていたけれど、手元にお金が残らないw
両立って難しい。
農家って大変だなぁ・・・

ゲーム終了時、手持ちの現金や優良農地などの利益を計算して決める「経済的な勝者」を決定。
ぶっちぎりでお金を稼いでいたトド吉が勝利。
次に農地のミミズやひまわりなどを計算する「環境調和的な勝者」を決定。
これは僅差で侍が勝利。
そして、両方の順位別得点を計算した結果、総合的な勝者は侍に。
どちらもほどほどに点数を取らないとダメというのがわかりましたw

終了後、このゲームいいんじゃないの?という話に。
全部の要素がテーマと合っていて、しっかりと重量級になってるような気がします。
ミミズは大切、有機栽培も大切、手持ちの資金も大切。
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3

・スポット
 Spot!(Adlung:2010)


スポット
場に出ているカードを見て「スポットパターン」を見つけて得点にするゲームです。
トド吉・侍・私の3人でプレイ。

最初にカードを見た時、「セット」が浮かびました。
パターンを認識して、スポットパターンを見つけ出していきます。
「スポットパターン」とは。
3枚のカードで構成されていて、どのカードにも同じ色で同じ図形があり、大きさが大中小になっているものです。
スポット
これは緑色で、中心がずれていて、四角の大中小になっているスポットパターン。
これを見つけて「スポット!」と宣言してカードを指定していきます。
当たれば3枚のうち2枚を得点として手元に引き取ってくるので、1枚は場に残ることになります。
運とかタイミングがよければ、残った1枚と他のカードの組み合わせで、再びスポットパターンができる場合も。
ちなみに、1枚のカードに丸と四角が1つずつ描かれているものは、所謂オールマイティで、その色の大中小どれにでも使用可能です。
もちろん、中央に描かれているもの、中心がずれているものにも使えます。
スポット宣言をして間違えたら、すでに獲得したカードを1枚捨てます。
良くあるパターン認ゲームかと思ったら、スポット成功はラウンド中1回だけ。
一度宣言して当たれば、他のパターンを見つけても黙ってみているだけ。
これを繰り返し、誰もスポットパターンが出来ないと判断したり、全員が1回ずつスポット宣言を当てていたらラウンド終了。
残ったカードはそのままに、新しく各自持っている山札からカードをめくって次ラウンド開始。
これを繰り返していくだけ。
序盤はスポットパターンが見つけられず苦戦。
ある程度目が慣れてくると、ようやくスポット宣言が出来るように。
しかも早い者勝ちなので、素早く宣言しなければ。
でもみんながいっせいに宣言する時もあれば、なぜか誰も宣言しないこともあり、逆に不安になったりw

「す・・・すぽっと?」
「なんで声小さいのー」
「いや何となく不安で?」

誰かが当てて気付く時も多くて、「あー!ほんとだ!」と叫ぶこともしばしば。
トド吉を2枚差でかわして私の勝利。

こういうゲームは、本気で集中してしまうので目が疲れますw
プレイ時間約15分。
セットよりプレイしやすかったのは、場札が増えていくので選択肢が広がったからかも。
6人まで遊べるので、ちょっとした時間に盛り上がれるゲームかな?と思いました。
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